慌てて外に飛び出したものの
もの売りの軽トラは
声だけ残してすでに姿が見えなくなっていた
苺ジャムでも作ろうと思ったのに残念
追いかける気力はなし
大きな置き土産を残していった
あまりにも慌てたので
かねてから痛めていた右膝を捻ってしまった
軽度の捻挫かな 痛くて歩けない
左膝の捻挫は何回も経験しており
この程度なら自力で治すべと
湿布をしたり サポーターをしたりと
サポーターを探しだしたはいいが
どうも肘用のサポーターみたいだ
私の脚がいくらブットイとはいえ 入り口付近でひっかかる
膝サポーターがあったはずと探すもみつからない
仕方がないから湿布をはったが かぶれてしまい痒くてしかたない
あ～踏んだり蹴ったりだ
私の身体はその外見と同じくとても繊細にできているのだ
誰もそんなことは言ってくれそうにないので
自分で悲劇の主人公になっている
クソ暑く大汗をかきながらだが
脂汗かな いたいよぉ～
膝用だったら怒るデ
