ふきの指定席

和室がない

今度の引っ越し先には和室がない
65年生きて来て初めて畳のない家に住むことになる
膝を悪くしてからは 地べたに座る事が苦痛だし 
畳の部屋とて勿論の事 椅子以外は座れないのだ
だから特段不満も 違和感すらも感じないでいたが
先日家具屋さんに行き 炬燵のレイアウトに そうだったと気が付いた次第
新居の我が家には 和室がありません
幼き頃
畳に炬燵 猫ちゃんがいて 炬燵のテーブルには🍊みかんが置いてある
それがご近所どの家も同じ光景だった
尤も私が育つた環境は 練炭の堀炬燵で それもとても大きな炬燵だった 
堀炬燵の中で猫ちゃんが丸まって寝ていたし
空いている角には甘酒を発酵させていた この味は絶品でした
🍊は常にテーブルに置いてあり
コーナーに寝ている猫ちゃんを足でいじくり倒しながら
手が黄色くなって ゲボるくらいみかんを食べていた
抵抗する猫ちゃんの肉球が優しかった
その内に 猫ちゃんは練炭炬燵に酔い フラフラしながら外にはい出してきた
いつも家族に限らず 誰彼がいて
素敵に温かい時間だったな

なにしろ 半世紀ぶりに戸建てに住むので 少し緊張をしています
ひとりでいる時間がなんとなく怖い
すぐに慣れると思いますが

炬燵と猫と🍊
過去の時間にいざなわれ 畳無しの寂しきこと 





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読んでいただきありがとうございます ♡♡♡

コメント一覧

asanotokino
デーさん
とても参考になりました
ありがとうございます
先程 向こう三軒両隣 引っ越しの挨拶の品を買ってきました
今まで10回以上の引っ越しを経験し
それまではいい隣人に恵まれていました… 
そしてここでの最後の4年間は大変でしたが 
お隣さんも 4年前に比べれば おとなしくなり
異常水域は脱しているように思います
どこに住んでも それなりの 問題は発生するでしょうが
心して向き合うしかありません
腹をくくっております
当地も10年前に比べれば 売値評価が1000万円ほどupしていて
売りに出せばすぐ買い手がつきます
不動産は「人より場所」なのですね
税金対策で少し借り入れをしましたが 
今のマンションを高く買って頂く事ができたので 
2百万ほどの持ち出しですみました
ここに住んでいても 月々5万円強の出費がかかり
それを考えると 今の結果に感謝しかありません
なんやかんやで 縁があり 急転直下の環境の変化に
父ちゃんも私も慌てふためき
なかなか 心身知力が追いつかず お互いぶつかってしまう事も多く
人間としての 未熟さを さらけ出しております
でもでも
新居の近くに 大きな公園があるので 
「我が家の庭で」散歩ができるであろう日常を思い
楽しみにしています
asanotokino
きみさん
今の家は和室があり 炬燵を買いましたが
結局あまり出番がなく 粗大ごみに出してしまいました
当マンションは気密性がよく 冬でもTシャツ1枚で過ごしています
何よりも 父ちゃんが炬燵嫌いでした
私も膝が悪くなってしまい 畳の上に直に座るのはきつく
椅子タイプの炬燵でも 父ちゃんが嫌いとなれば 
今生ではもう 炬燵と縁のない生活になりそうです

なんやかんやで 平屋の古民家の 夢は捨てていませんが
相次ぐ台風の被害の惨状を目の当たりにすると
夢のままで終わってしまうのかな…
00003193
我が家のお隣さんは、一部上場企業の重役さんでした。
私達が今のところに越してきた当時、若造だった私達に、
ご夫妻ともに見下ろすことなく温かく丁寧に接して下さいました。

ゴミ出しとゴミ当番、自治会の役員、冠婚葬祭など習わしのほか
ご近所の高齢者、障がいをお持ちの方への配慮etc.
「気にし過ぎないように」と仰りつつ優しく教えて下さいました。

当時、私達夫婦は友働きでしたから、様々な当番についても
「出来ない時は私どもでやりますからね。やれる時にやって下さい」と。
もう一方のお隣さんは、ご近所みなさんお困りの問題ある!お家でしたが、
両隣の方からそれぞれ上手な暮らし方、お付合いを学ばせて頂きました。

お隣りさんはいずれもご主人が亡くなられました。
丁寧に接してくださった家は数年前に空き家となりましたが、
隣県にお住まいのご子息がしばしば訪ねて来られ
「何か問題などございましたら仰ってください」と挨拶されるのが常でした。

昨秋、そのお隣は土地家屋を売却され、旧家屋は解体、新しい家が建ちました。
その解体、新築工事では、拙家の屋根に勝手に乗ってこられたり
重機が拙家の軒に倒れかかるなど大変な迷惑を被りましたが、
既に売却されたにもかかわらず旧お隣さんから何かとご配慮いただきました。

一方、その地を購入され新築された方は若いご夫婦と小さいお子さんお一人。
解体・新築時の様々な出来事に私達は一切触れていませんが、
 ※ 施主さんの責任範囲ながら業者さんの問題だと思います。
かつて私達がここに越してきた時にお世話になったことを受け継ぎました。
若い方は、そこはやはり瑞々しく受けとめられ気持ちが通じ嬉しく思っています。

集合住宅には集合住宅の様々な問題、暮らし方があるように
戸建てにも戸建て特有のことがあると思います。
新生活を始められるあたっては、片付けその他も然りながら
そうしたお付き合い、配慮が思いのほか大事なことと、僭越ながら思う次第です。

長くなりました。一々のレスポンスはお気遣いに及びません。
これから何かとフィズィカル、メンタル両面で大変!かと存じます。
くれぐれもお身体たいせつに取り組まれ
転居及び新生活が上々に運びますようお祈り申し上げます。

デ某拝
Unknown
こんにちは!
マンションは畳が無かった!
床に仏壇を置いていました。
今度の家、最初は和室がありませんでした。仏壇を置くスペースはありました。
そこで・・・和室を作りました。
今の畳・・・薄いんですね?
大好きなコタツは・・・リビングに作っています(^^♪
asanotokino
ふわりさん
おはようございます
猫ちゃんは 大人達がいる時にしか 
掘炬燵の中に入れませんでした
大人達は十分に猫ちゃんの健康管理に注意していたのが
子供心にもわかり
その点は安心していました
尤も我が家にいた猫ちゃんはとても利口で
自分でまずいと思えば すぐはい出してきて 
畳の上で 伸びをしていました
私の猫好きは 猫ちゃんの頭のよさに 尊敬と感動を覚えたからですが
それ以降出会った猫ちゃんは まっフツウの=^_^=ちゃんでした

ふわりさんと私は同世代だから 
経験した思い出もツーカーで通じ 嬉しいです
娘なんか 練炭も知らないし 練炭の掘炬燵なんて
明治時代の寒村をイメージするようです
「たった」半世紀前の事なんですが…(爆)

今でも古民家暮らしの夢は捨てていない私です
先の見える人生でも夢はちっちゃく大きく見る事にします
 
ふわり
おはようございます。
何年くらい前からでしょうか、
もうかなり前から畳の無いお家の
見取り図を見るようになりました。
和室があっても狭い部屋で
お値段がポンと跳ね上がりますね。
琉球畳を目にしだしたのも同じような
時期だったかも知れません。
和室のあるお家でも電気炬燵は
電気カーペットの上に置いて通電せずに
使うスタイルになっているようですから
畳なしお家でも不自由はないのでしょう。

堀炬燵はいいですね。
小学生の時にご近所の友達の家にありました。
練炭炬燵です。
おばちゃんはそこで内職に励んでいました。
甘酒もありましたよ。
当時はわたし好まなかったので
美味しそうにしている友達が不思議でした。
夏には布団を外して板を嵌めて使っていて
お家を建てるならば堀炬燵があるお家が
いいなあ〜と思っていました。
中学生になってからの友達のお家も堀炬燵。
いつもならば友達の部屋直行が
それを知ってわざわざ当たらせてくれたのも
嬉しい思い出としてあります。
ニャンコちゃんは這い出してきて良かったですが
練炭炬燵の悲しい報も聞くことがありました。
堀炬燵悲喜こもごもですね。
わたしの炬燵生活はお布団が長方形なので
座るソファの手前に長くもってきて
お布団を丸被りしています。
asanotokino
たんぽぽさん
おはようございます
ありがとうございます
ラグビー泣いちゃいました 
全ての人が 素敵に輝いていました

年を重ねてからの引っ越しは いろんな意味できついですね
もうひと踏ん張り頑張ります
引っ越し先の近くに 大きな公園があるので 散歩が楽しみです
Unknown
練炭こたつ 懐かしいです
その上に網があって
よく練炭こたつで眠りしました 朝まで

そうそう みかんは箱買いしていて
掌が黄色になるほど食べていました

畳の表替えしなくて済むし
膝の悪い私たちにとっては便利です

ご主人と楽しんでくださいね
頑張ってふきさん
スルーするーー
やっとできるようになった私です
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