合志義塾跡のカタルパの花
2024/5/9(木)晴
最高気温24°朝から雲一つない快晴と心地よい風が吹く天候に、正午からポタリングに出る。目的地は、合志義塾跡のカタルパの花とする。
熊鹿ロードを北へ走り、北部工業団地から坂を上り国道3を横断して、立石、弁天山公園を経由して、県道37、県道30を走る。上生川の中尾橋を渡ってから左斜めの道を上がり一旦停止の標識から左折し、道なりに進むと左側に合志義塾跡の駐車場がある。
カタルパの木は幼木ではあるが4本(写真1参照)植えられている。
花(写真2・3・4参照)は、1本目と3本目の木に一ヶ所ずつ咲いている。全体としては未だこれからのようである。カタルパは大樹になるので、幼木の花が見易い。
「カタルパの樹(日本名アメリカキササゲ)」の説明板(写真5参照)には、「京都の同志社大学の創設者である新島襄がアメリカから持ち帰ったもので、熊本出身のジャーナリスト徳富蘇峰にその苗が譲られ大江義塾に植えられました。大江義塾で蘇峰と平田一十は師弟関係にありましたが、のちに一十が地元の黒松に合志義塾を開いたことを聞きつけ、蘇峰は、その苗を合志義塾にも譲り渡しました。カタルパの樹は「文教の地・合志」の象徴として、合志義塾より株分けされた苗が、合志市内の小中学校にも植えられています。毎年5月になると白い花を咲かせます。」とある。ここを折り返し点として帰途に就く。
帰路は、そのまま道なりに北西方向に走り、黒松公民館(写真6参照)前を通る。
帰路の途中の蕎麦畑(写真7・8参照)には、白い蕎麦の花が咲き始めている。
片や麦畑(写真9参照)は、麦秋色。
県道37に出て南進し、上生川を渡って右折し、上生の禁酒記念碑(写真10参照)の前を通る。この記念碑は、合志義塾に影響を受けた青年(会?)により建立されたもののようである。この後は、小野の泉水公園、立石を経由し往路を逆に辿る。
16時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)17km→合志義塾跡20km→熊本(自宅)
総所要時間4時間(実3.5時間) 総計37km 走行累計58,939km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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