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熊本から気ままに山と自転車のブログ

天徳寺(地蔵堂)

秋景色探訪天徳寺(地蔵堂)
2023/11/08(水)晴

最高気温予報22°晴天の秋日和。出発時の風はひんやりと寒いくらいの気温中、午前10時からポタリングに出る。
目的は、合志市中央運動公園のカエデの紅葉を観て、高田橋下の迫間川河川敷のコスモス畑を観て、後は時間次第で・・・と出かける。

県道37を北進して、田島の天徳寺(地蔵堂)(写真3参照)に立ち寄る。


説明板(写真4参照)には、「創建年は不明ですが、寺の名である天徳年間(957~961)であれば、平安時代の創建ということになります。「肥後国誌」の記述によれば、文永十一年(1274)、北条定宗、、随時(ゆきとき)の両名が肥後下向の途上、地元の長である大森某と謀って再興した、とされています。
田島集落は当初、合志川沿岸にありましたが、水害の影響で安永三年(1774)に現在の位置に移転しており、泗水西小学校の西北付近に「天徳寺屋敷」という地名が残っています。
本尊の地蔵像は鎌倉時代の作と伝わり、県内地蔵像では山鹿市鹿央町の康平寺に伝わる像についで二番目に古いといわれています。また木造の釈迦像、開山像、石造の韋駄天(いだてん)像はいずれも室町時代の作と伝わっています。
また寺に伝わる涅槃図、地獄図があり、境内には文禄三年(1594)銘の板碑が二基建っています。」とある。


以前立ち寄った(下記)ことがあり、地蔵堂が指定文化財と思っていた。説明板をよく読むと堂内に鎮座する仏像各々が指定文化財(写真5・6・7参照)のようである。釈迦像は撮っていない。


境内にある二基の板碑(写真8参照)がある。


道向かいに放牛石仏(写真9参照)が鎮座する。



天徳寺(地蔵堂)
2021/11/07(日) 晴

最高気温予報24°。昨日の雨もあって空気が澄み山は蒼く、今日も絶好の自転車日和に、午前10時前からポタリングに出る。目的を放牛石仏(地蔵)無番号8・51・40体目A探訪の予定で出かける。

放牛石仏(地蔵)40体目Aの鎮座する道向うに、菊池市指定文化財の天徳寺(地蔵堂)(写真15・16参照)がある。



自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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