2018/10/28(日) 晴
大坊古墳を後にして、永安寺東古墳に移動する。
永安寺東古墳の天石(写真2参照)と思うが記憶が明確でないが、この地方に多くある花崗岩を使ってある。

石屋形の船縁(写真3参照)が見える。
奥壁の絵画は、暗くて見えない。

玄室左袖石(写真4参照)には、赤色顔料による三角紋様が見える。
バケツは、今回の熊本地震で天石が割れたので、修復のためのデータを収集のために設置しているという。

玄室右袖石(写真5参照)の紋様は、明瞭に残っている。

永安寺東古墳の説明板(写真6参照)
羨道部と前室の一部は損なわれていたが、発見した石材で復元したという。

古墳の上部に永安寺関連と思われる梵字を刻した石塔(写真7参照)があった。

永安寺西古墳は公開されていないので説明板(写真27参照)のみ。
永安寺東・西古墳の場所:(マップファン地図)

永安寺東・西古墳(国指定史跡)
2015/3/21(土) 晴
今日は、春と秋年間2回限定の「熊本県内装飾古墳一斉公開」の貴重な日。
1500年前の世界を覗き見に行く。
天候は晴、8時半出発。気温は20度を越え自転車走行には少し暑い。
往路は、県道31から国道208を北上、稲佐から新幹線に沿うように走り、菊池川を渡り玉名市大坊古墳へ。
次に訪れたのは、そこから1kmほど東にある永安寺東古墳・永安寺西古墳
見学できるのは、東古墳。
入り口壁に掲示してある整備以前の写真(写真5参照)
露出していたが装飾の顔料がよく残っていた。

覗き窓から見た前室・玄室(写真6参照)
永安寺東・西古墳の場所:(マップファン地図)

永安寺東・西古墳(国指定史跡)
2014/5/28(水) 晴
今日は、所用のため国道3に出て北上する。
R3から国道208に左折し玉東町へ坂を下る。玉東町役場に立ち寄り観光マップを頂いたが、玉東町観光は後日としよう。
大坊古墳を後にして次に向かったのは、玉名市永安寺東・西古墳(国指定史跡)
こちらも地形的には大坊古墳と同じ様に、丘陵部を北に背にした住宅地の丘陵先端部に位置してある。
永安寺東・西両古墳は装飾古墳の円墳で、並んである。
永安寺東古墳(写真3参照)の方が歴史的には少し古いそうだ。墳丘は変形しいる。

永安寺西古墳(写真4参照)は、復元した墳丘が痛々しい。

今日も無事であったことを天に感謝。
熊本(自宅)29km2.5h→玉名市しょうぶ祭り11km1h→永安寺古墳44km4h→熊本(自宅)
所要時間9時間(実7.5時間) 総計84km 走行累計6,221km