みなさん、こんにちは
みなさんは NHKの朝ドラ見てますか?
私は朝ドラが大好きで、現在放送中の「わろてんか」も楽しみに見ています。
主演の葵わかなさんが見せる太陽のような笑顔を見て、1日を始めることが、朝ドラファンの私のリズムになっています。
物語は、吉本興業の創始者をモデルに大正から昭和にかけて、大阪の町でお笑い文化を根付かせた ヒロイン・てん の成長を描いています。
そこで、今回は 「笑い」 をテーマに進めていきます。
以前にも紹介させていただきましたが、小林正観著 『「そ・わ・か」 の法則』。
「掃除」の ”そ”、「笑い」の ”わ”、「感謝」の ”か”、人間の行いの中で、神様が好むベスト3であり、
これら3つの行為を続けている人間を神様はどうやら応援しているらしい、っていうのが本書の中身です。
「笑い」 は 「肯定」 を意味しているそうです。
子供が学校の通信簿を持ち帰ってきたのを見たら、なんとオール1だった。
そこでお母さんが、「きれいだねー」って笑うことができたら、「受け入れた」 ということなんです。
「笑い」とは、肯定であり、受け入れること。
目の前の現象をおこしてくださっている地球や宇宙や神様に対して、肯定したということなのだそうです。
つまらないダジャレでも、笑える人は肯定できる人であり、笑えない人は否定した人。
面白いジョークやシャレに対して笑う人は、笑いの初級者。 面白くなくても笑うのが中級者。
上級者は、わけもわからずとりあえず笑う。落語を聞きに行って、オチがわからなくてもとにかく笑う。
隣の人に 「何がおかしいの?」 って聞かれても、「よくわからないんだけど」 って言いながら笑う。
よく笑う人は健康であるとか、病気にかかっている人が笑っていたら治ってしまったといった話を、聞いたり読んだりしたことがあります。
このメカニズムはまだ解明されていませんが、活性酸素と関係があるのかもしれません。
活性酸素って、私たちが普通に生活している中でも、体内で常に生成されているものなのですが、特に大量の活性酸素が生成されてしまうときがあります。
それは、「ストレスの多い時とか、心に余裕のない時」 であると言われています。
「笑い」 というのは、このストレスとか心の余裕の無さとは対極にあるもので、心に余裕のない人は笑えないでしょうし、笑っている時にストレスを感じることもないでしょう。
「笑い」 が活性酸素自体を消し去る力があるのかわかりませんが、少なくとも活性酸素の発生量を抑える力はあるように感じます。
古来、笑う動物は人間だけ、と言われてきました。
「笑い」 は苦しさ悲しさから逃れるために、人間が長い年月をかけて獲得した 「生きるための技術」 であることは確かなようです。
でもしばしば、私たちは笑うことを忘れてしまいます。
もし、みなさんの周りにそんな人がいたら、やさしく 「わろてんか」 と話しかけてあげましょう。
by 時代おくれ の男
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