それいけ! ソレイユ

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“私にとって”が一番大事

2019-04-18 06:39:21 | Other
残念ながら相性の良し悪しはある。
同じ現象を見ても体験してもそれぞれの個体が感じ取る感想は個別だからだ。
同じように感じていても細部は微妙に異なるのが常だ。

ただ、同じように感じる傾向のある個体同士は比較的解り合えることが多くなる。それが相性の良さなのだ。

占星術の世界では、12サインが4っの元素に分類されている。
・火:牡羊座、獅子座、射手座(直感タイプ)
・土:牡牛座、乙女座、山羊座(感覚タイプ)
・風:双子座、天秤座、水瓶座(知識タイプ)
・水:蟹座、蠍座、魚座(感情タイプ)
以上がそのグループ。
火のグループは風のグループによって炎が風に煽られ、勢いが出るように元気になるし、風のグループにしてみれば火によって温められ上昇気流に育ち、こちらも勢いがつく。相性良し。
水のグループは土が水を保持するように土のグループの器によって安定する。土のグループは水のグループによって乾燥を免れる。この組み合わせも相性良し。


生まれ星座の相性もあるし、月(私的エリア)や金星(趣味・趣向)の相性がいいと比較的楽に付き合える。
水星同士の相性がいいとコミュニケーションが楽だ。

結局、相性は化学変化のようなもの。だから、親和性のあるもの同士だと反発しないのだ。
で、
12サインの性質を覚えておくと、自分にとって相性のいい相手がわかる。当然、相性のイマイチな相手もわかる。

とにかく“自分にとって”どんな相性なのかが分かるだけでも変なストレスが無くなり、相手の性質にそって対処することができる。知識を知恵として使えるのだ。


▲ケン:火のルーン
炎を表し“松明―タイマツ―”をも意味する。無明―ムミョウ―とは知識が無くてお先真っ暗な状態。この無明に灯りをともすのが松明であり火である。


キモは“自分にとって”どんな化学変化を起こす相性なのかを知ることです。
例えば、Aさんが自分にとってどんなに相性が良くても、別の相手とAさんが組むと不協和音を発することもある。

だから、自分だけが悪いわけでないし、相手ばかりが悪いわけでもないということ。
相性が悪い人ばかりの環境なら、相性がいい人がいる環境に移動すればよいのだ。いたってシンプル!

シンプルに一緒にいて楽しいかどうかを基準にお相手探しをすればよいと思います。
他人の目を気にせずまず“自分にとって”どうかを優先しましょう。
自分が満たされると状況はガラリと変わりますよ。


トップの写真は松の盆栽。コンパクトだけれども堂々としていて威厳のある佇まい。こんな風に揺るがず、凛としていたいものです。
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