以前、師匠と私をモデルに書いていただいた小説
(↓こちらの本に載っています)

この中に、キノコの裏のヒダの話しが出てくるのです。
私たちはさ、職人だから
より高度な技術、より素晴らしい技法で
どやっ!
と、作品を見せたくなるけれど、
それは職人のエゴ。
それよりも、より親しみのある、より寄り添える作品を。
というお話し。
こちら、10年以上前、まだ職人になって2〜3年の頃、
奥山さんに出会った頃にお話ししたエピソードなんです。
ずっと覚えててくださったんだー!!
どの会話も、私と師匠の会話みたいで
ほほほ、と恥ずかしくなります。
なんで知ってるの?
根付職人の日常です。
もしよろしければ、本屋さんで手に取って読んでみてください。