師匠に連絡。
なんとなく師匠のやる気が最近さがってきた気がして心配な今日この頃。
そりゃまあね、ここのところいろいろありましたし、ずっと意気揚々とはいきませんよね。
弟子も勝手が過ぎるし。
コロナが明けて突然来たと思ったら、わーっと歴史を変えるようなおおごとを言って、工房ひっくり返して探し物させたりひっきりなしに電話をかけてきたりするし(←それ私。すみません。)
のんびりもさせてくれって時期もそりゃあるよね。
でも何か、師匠のやる気に火がつくような、そこまでいかなくてもなんとなく楽しいなぁって思ってもらえるような企画は何かないものか。。。
まあね、こういうのは巡り合わせもあるからね。
うーん、なにかないかなぁ。
でも、こういうのの立ち上げは本当に難しい。
本人がもうやりたくないと思っているのか、本当は何かあればやりたいのかの見極めがつかないので、どんどん話しを進めてくるわけにはいかないもんね。
あれこれとらわれず、根付をのんびり彫る喜びも、また格別ですしね。そういう時間をしっかりとりたい気持ちもわかります。
そうそう。
まだ読んでいないのだけれど気になっているのがこの本。
『師匠はつらいよ』
藤井聡太さんだけでなく、お弟子さんたちとの日常が書かれている本。
藤井聡太さんはパソコンを自作して将棋の研究をしていて、AIによる将棋の研究など、今どうして藤井聡太という化け物か誕生したのか、藤井さんが強い秘密などが垣間見える本だそうです。
やっぱりパソコンかぁ。
もちろん、従来の素質に加え、人一倍情報を得る術を持っていることも強さの秘訣。
なんで彼だけ突出してすごいのかずっと不思議だったので、謎が少しとける気がして気になっている本です。
歴史をリスペクトしつつ、新しいものを取り入れる知恵も大切ですよね〜
「師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常 」