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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

伊勢国で作られる伊勢根付

伊勢根付って、伊勢市で彫らなきゃダメなんですか?

現在、伊勢根付というと、三重県伊勢市で作られた工芸品を指すと思われている人もいるようなのですが、根付というのは江戸から続く工芸品。
つまり、江戸時代の伊勢国(現在の志摩市〜桑名市あたり)で作られたものを、伊勢根付と言います。

なので、三重県の津市で活躍した津藩お抱えの根付師「岷江」や、幕末や明治の頃に鈴鹿〜桑名あたりで活躍した「虎渓」という有名な職人たちがいます。

この2人の彫った作品がとても魅力的で心惹きつけられるものが多く、なんだか同じ場所で同じように根付を彫っていたご縁もあり、少しずつ勉強をしています。
するとなんと、私が以前NHK津放送局でキャスター時代津市に住んでいた頃のまさにその場所、
が「岷江」の住まいだった馬場屋敷のあった場所。あの場所で、私は根付に出会ったのです。

なんだか、根付の神様に導かれたかのよう。
とても嬉しい発見でした。
さらに、頑張らないとね!!






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