こんにちは。
朱晶です。
先日11/18（土）に、ワークショップ「鳥獣戯画のカレンダーを作ろう」を
ピオレ明石で開催してきました
最初の回から、たくさんの方にご参加いただきまして
本当にありがとうございました
皆様とご一緒に楽しく過ごしているうちに
気がつけば終わっていて、あっと言う間の1日でした
ワークショップ中は、やるのに一生懸命で
なかなか写真が撮れないのですが
今回は明石ケーブルテレビのスタッフさんが
たくさん写真を撮ってくださっていたので
写真で振り返ってみたいと思います。
ワークショップの最初は
まず私・朱晶のお話から
今回のテーマである「鳥獣戯画」という作品について
簡単にご紹介した後、筆ペンを使って絵を写してゆきます。
トレーシングペーパーを使って写して描くので
絵を描くのが苦手な方でも大丈夫
この写して描くのが、実はとっても面白いんです
線の太い細い、どこから筆を入れたか、などなど
なぞって写すことで、描き方がよく分かるんですよー。
今回は写した絵を切り取って
来年2024年のカレンダーに仕上げました。
カレンダーと描いた鳥獣戯画の動物と組み合わせて
オリジナルのカレンダーを作ります。
各月をバラバラに配置する方もあれば
真ん中にドン！と配置して周りを動物たちで囲む方もあり
どなたのアイディアも、本当に楽しい
このカレンダーの配置しだいで
個性的なデザインが生まれます
皆さん、熱心に黙々と取り組んでくださって
ワークショップの１時間は、あっと言う間で
「え！もう終わり！？」とおっしゃる方が続出でした（笑）
時間内に完成できなかった方は、続きはお家で・・・となりましたが
帰って続きを作って、SNSで完成品をアップしてくださる方も
どなたの作品も素敵で、見ていて本当に楽しい
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました
参加者の方の中には
YENA☆を通じてお知り合いになった皆様のお顔もありました。
いつもライブに行くとお会いできると思っていたのに
ライブがなくなると皆様にもお会いできなくなるなぁと
少し淋しく思っていたのですが
久しぶりにお会いできて嬉しかったです
あまりゆっくりお話はできなかったですが
でもでも、会いに来てくださって
とてもとても嬉しかったです
本当にありがとうございました
そして、ピオレ明石様
運営の明石ケーブルテレビのスタッフの皆様
大変お世話になりました
特に明石ケーブルテレビのスタッフの皆様の手厚いサポートには
いつも本当に感謝しています。
材料の準備や、当日の受付、席へのご案内、片付けなど
ワークショップ周辺の細々したところを支えていただきました。
親子でご参加の方へもう１つ椅子をこちらに回そうと思うと
すでにスタッフさんが椅子を持ってこちらに向かってくださっているなど
本当に痒いところを、ガシガシ掻いてくださいました（笑）
おかげでワークショップの内容に集中して取り組むことができ
私たちにとって、とてもやりやすかったです。
本当にありがとうございました
終わってＴＯＮと２人で、しみじみ話していたのは
このプログラムの完成度の高さと、作品の持つ力です。
「鳥獣戯画」は、人気のある作品なので
私たちが一番多く開催しているプログラムです。
今回のように完成品をカレンダーにしたり
講座とワークショップを一緒に開催したりと
その場に合わせて、時間も実施スタイルも対象年齢も
柔軟にアレンジできるところが魅力でもあります。
こうした色々なアレンジ可能な点も含めて、
良いプログラムになっているなと
改めて手応えを感じることができました。
そして、やっぱり「鳥獣戯画」という作品の素晴らしさ
参加された皆様が「写すのが楽しい！」と
黙々と取り組んでくださるお姿を見て
それを改めて感じました。
どなたが、どの動物を描いても
その面白さは失われることはなく
むしろ、人によって描く線の違いが
その人だけの個性的な表情の動物を生み出しているのを見ると
元の作品が確かな力を持つ作品なのだと言うことを
再認識した気がしました。
このようなワークショップでも
大学の授業や、講演の場でも
いつも私が大切にしたいと思っているのは
作品の面白さをまっすぐに伝えること。
どこが面白いのか、素晴らしいのか、どう見たらいいのか。
今回のワークショップも
そこがうまく機能できていたかなと感じたのと、同時に
やはり今後も、そこを大切に
皆様とアートな時間をご一緒してゆきたいなと強く感じました
ご参加いただきました皆様
そして、スタッフの皆様
本当に楽しい時間をありがとうございました
