
奈良方面へ行っていたときに
車の車窓から見える川がありました。
高速道路の標識には、「竜田川」と
書いてあり 眼下には
立派な川が流れていました。
「ちはやぶる神代もきかず竜田川
からくれなゐに水くくるとは~」
ばーい! 在原業平朝臣!
という感じで、竜田川の真上にくると
毎回 諳(そら)んじていました。
その後、この竜田川こそが
歌に詠まれた川だと知りました。
不思議なことが多かった神代にも聞いたことがない。
竜田川が真っ赤に括り染めになるなんて。
という詠みと、
天皇の后と禁じられた恋をし、かつて恋仲だった后に頼まれ
業平が詠んだ歌とも言われています。
燃える思いが、激しい水の流れを真っ赤に染めあげるほど、
今でも貴方をお慕い申し上げております。
との詠みもあります。
千年経っても色あせない
五七調の調べはこの先
千年も歌い継がれていくのでしょうね (^-^)
千年の五七の調べ紅葉川 翡翠
紅葉川 秋の季語
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