ふたりごと

~社会人1年目男の海外サッカーネタ中心ブログ~

EURO2012決勝。

2012-06-30 21:23:18 | 日記
最近仕事のほうが忙しくなかなか更新ができませんでした。。
そのせいで準決勝のドイツ×イタリアの予想も出来ずに終わってしまいました。
そのうえ優勝予想していたドイツが敗れるという..
ですがイタリアは本当に素晴らしいチームですよね!追加点を取りに行くアグレッシブなサッカー、最後の最後まで身体を張る強固な守備、見事な選手の使い方を見せたブランデッリの策。決勝に進出するにふさわしいサッカーを見せてくれました。
ドイツのほうは本当にどうしてしまったのかというくらい全く噛み合っていませんでした。フンメルスやシュバインシュタイガーを中心に凡ミスが目立ち、また、選手一人一人が孤立していてチームワークというものがまるで見られませんでしたね。
大会の全試合を通じて自分たちのサッカーをすることがいかに難しいことなのかを改めて感じました。
ドイツには次のワールドカップでぜひともカップを掲げて欲しいと思っています^^

さて、いよいよ明日に迫った決勝のカード。スペイン×イタリアとなりました。
GLに引き続き2度目の顔合わせですね。

まずはスペインに関してですが、気になる点は1点のみ。0トップでくるのかどうか
初戦のイタリア戦では全くと言っていいほど機能していませんでした。そのイタリアが相手ですから前はいじってくるのが定石だと思うのですが、ネグレドやトーレスが1トップとして機能していないことも事実。ここにきてビジャの負傷が重くのしかかってきました。デルボスケにとっては頭が痛いでしょうが、監督としての腕の見せどころでしょう。

イタリアに関してはずばり疲労の心配が大きいです。準決勝、そして決勝と中2~3日のスケジュールで試合を行うわけですから、そろそろ動きに表れてもおかしくはないかもしれません。彼らのサッカーは前線からどんどん激しくチェックにいきますから、当然どの試合においても走行距離が他チームよりも多いわけです。疲れが見えはじめチェックが遅れ出すと、ブランデッリのサッカーは機能しなくなるでしょう。その点は一つの懸念材料ではあります。
ですがその不安以上に今のイタリアのサッカーには期待が持てる。そう思っている人は少なくないと思います。
ピルロのボール奪取能力、そして落ち着いたさばき。またバロテッリとカッサーノの縦関係も素晴らしく、スペインの高いディフェンスラインの裏をつくチャンスは何度か訪れるでしょう。そのチャンスを確実に決められるか。バロテッリとラモスの1対1にも注目したいです。

キーパーが素晴らしい試合というのは締まった試合になります。一サッカーファンとしてどちらのチームにも素晴らしい試合をして欲しいです。

最後に僕の予想(というか希望)は、2-1でイタリアです。

イベリアダービー。

2012-06-25 23:53:47 | 日記
EURO2012も準々決勝までの日程が終了しました。
始まる前は本当に心待ちにしているのですが、いざ始まるとなかなか見れる試合も少ないものです。
大学時代には4~5試合見てそのまま講義なんてこともざらにあったんですが、やっぱり歳には勝てません。笑

準決勝のカードはポルトガル×スペイン、ドイツ×イタリアになりました。
僕でも予想できたくらいですからまぁ順当と言っていいのでしょう。
今回は決勝に勝ち進むチームを予想してみたいと思います。

1.ポルトガル×スペイン

スペイン

順当に行けば間違いなくスペインが勝つでしょう。
ポルトガルの(というよりロナウドの)今大会に賭ける意気込みは並大抵のものではないですが、やはり攻撃に関してはどうしてもロナウド頼みになる場面も多く、普段から特徴をよく知るスペインの選手が相手ですからこれまでの試合よりもよりマークがキツくなることは間違いありません。加えてポスティガの負傷も響きます。まだまだ経験不足のネルソン・オリベイラにしろ、試合感が戻っていないウーゴ・アルメイダにしろ、どちらが先発でも多少戦力ダウンになることは否めません。
そして何より今大会では両チームの"戦力差"が如実に浮き彫りになりました。
同じイベリア半島に属す両チームですがポルトガルはスペインの国土のおよそ5分の1。優秀な人材の数で差が出て当然と言えば当然なのですが、1つ1つの試合を見てみても、何かスペインの方には余裕があるように感じます。確かに接戦が多く内容的にも優勝した時ほどのインパクトはなくイージーミスも目立ちますが、それでもどこかにチャンピオンとしての余裕が感じられ、最初から決勝を見据えてコンディションを上げていってるようにも見えるのです。また、ポルトガルのようなソリッド化された守備体型を取るチームは、総じてスペインのような中盤でパスを細かく繋ぎポジションを流動的に変化させるチームは苦手とする傾向にあります。
ポルトガルはおそらく試合開始直後から引いてくるでしょうが、僕はスペインやバルセロナのようなチームを相手にするには最初から打ち合いに持っていったほうが良いと思うわけです。
最後に、僕自身はスペインが勝つと"予想"はしましたが、"希望"としては僕の予想が外れてくれることを願っています。

どうなる準々決勝2。

2012-06-23 23:41:35 | 日記

3.スペイン×フランス

スペイン

本当はフランスに勝ち上がってほしいところなんですが、今回は当てに行きます。笑
ビジャとプジョルがいないスペイン代表には多少物足りなさを感じますが、それ以上に今のフランス代表には可能性を感じません。。
例えて言うなら一昔前の日本代表みたいですね。ゴール前までの繋ぎは素晴らしいのですが、フィニッシュの精度とアイデアが足りずゴール前でこねてこねてシュートまでいかずって感じで・・
メクセスとラミを中心とした守りは堅いのですが、スペイン相手に90分間守り切れるほどのラインコントロール能力と連携の高さは感じられません。
となるとやはり個の力に頼らざるを得なくなるのですが、この試合の見どころは個人的にアルベロアとリベリーのマッチアップにあると思っています。アルベロアの守備力を考えてラモスを右に持ってくるかもしれません。
デルボスケの采配にも疑問が持たれはじめていますから、ブランとデルボスケの采配対決にも注目してみたいです。

4.イングランド×イタリア

イタリア

準々決勝のカードの中で一番力の拮抗した対決ではないでしょうか。
イングランドは伝統の堅い守備に加えてルーニーが戻ってきた攻撃陣も豪華な布陣になってきました。やはりルーニーが不在の2試合は攻撃が物足りなかったです。ストライカーというよりゲームメーカー不足って感じでしたね。
対するイタリアはかつてのカテナチオのイメージからはだいぶ様変わりしましたよね。1点を守り抜くサッカーではなく、さらに追加点を狙いにいくサッカーは見ていてとても面白いです。
力は拮抗していると思うのですがこの試合でも監督の采配の差が勝敗を分けると思います。
ブランデッリの奇策がこの試合でも見られれば、保守的なホジソンとの"監督力"の差が表れるでしょう。



どうなる準々決勝。

2012-06-21 23:29:25 | 日記
EURO2012もGLが終了しましたね。
グループAが意外な結果になったと思ってますが、他はわりと順当な勝ち上がりだったんじゃないでしょうか。
決勝はどのカードになるでしょう。
今日のチェコ×ポルトガルから始まる準々決勝の勝ち上がりを予想してみたいと思います。

1.チェコ×ポルトガル

ポルトガル

このカードは難しいですね..チェコが初戦の敗退からここまで持ち直すとは思わなかったですし、どちらのチームも尻上がりに調子を上げていると思います。下馬評ではポルトガルが圧倒的に優勢だと思いますが、僕もあえてポルトガルの勝ち上がりを予想します。笑 やはりどうしてもチェコに関しては相手チームの自滅で勝ち上がってきた感が否めないですし、ロシツキーが欠場濃厚な今試合において90分間守りきることは難しいかなと思います。ポルトガルに関しては良くも悪くもロナウド次第ですね。27歳と選手として最も脂ののった年齢で迎えた今大会に賭ける意気込みはすごいですし、彼がクラブで見せた決定力を出せればポルトガルは問題ないでしょう。また、モウチーニョ・メイレレス・ミゲウベローゾの中盤も良い働きをしてますよね。相手のカウンターの芽を摘みつつタイミングのいい上がりで得点に絡む動きも見せています。両SBの攻め上がり、また、セットプレーの強さも含め順当にいけば勝ち上がりは問題無いでしょう。ただそこはポルトガル。笑 ロナウドが決定機を決めきれず、イライラからチームとして機能し始めなくなったとき、チェコのカウンターの餌食になるかもしれません。

2.ドイツ×ギリシャ

ドイツ

このカードに関しては多くは述べません。笑 僕の本命はドイツですし、あのグループを危なげなく全勝した訳ですからやはり頭一つ抜けていますよね。相手はロシアかポーランドあたりかと思っていましたが.. ただギリシャが侮れない相手である事は間違いないです。EURO2004で見せたようにハマるととても手強いチームですしね。その中でも特にサルピンギディスは非凡な才能を持った選手だと思います。圧倒的にドイツが優勢だと思いますが、打ち合いの展開になれば試合は面白くなるかもしれません。



続く



アトレティコな日々。

2012-06-15 22:42:23 | 日記
EUROも盛り上がってきましたね。
優勝候補の一つであるオランダもいよいよ追い込まれてきました。
僕が優勝予想したドイツは順調なスタートをきりました!ゴメスの好調さが目につきます。大舞台では活躍できないと言われてきましたが、今大会で真のワールドクラスになるでしょうか。

さて今日は僕のことについて書きたいと思います^^
ヨーロッパサッカーが好きでよく見るのですが、特に好きなチームはスペインのアトレティコマドリードです。日本のみなさんにはそこまで馴染みがないかもしれませんが、アグエロやフォルランが在籍していたチームですね。
今年はELで2度目の優勝を果たすことができました。リーグでは毎年優勝争いに加わるとされていながら、浮き沈みの激しさからなかなか安定した順位になれません。まぁそこも好きなところなんですが。笑

他にも好きなチームはたくさんあります。同じスペインで言えばバレンシア。セリエAではナポリ。あとプレミアはよく見るので多いですね。ユナイテッド、トッテナム、サンダーランド、ボルトン。

ユナイテッドと言えば香川が移籍した(する?)ことでも話題ですね!あれだけのタレントを揃えたチームで本来の活躍が出来るのか、レアルに移籍した元同僚ヌリ・シャヒンのようになってしまうのではないか、時期尚早だという意見もありますが、去年、今年とドイツであれだけの活躍をしたわけですからビッグクラブが黙ってませんし、移籍金が高いうちに・・・というのはチームも香川自身も考えることでしょう。サッカーを仕事にしている以上は当然のことですよね。そしてとにかく選手本人が望むチームへ行けたわけですからね!なんとかポジション争いを制して活躍してほしいです^^

ちなみに香川の移籍金は1600万ユーロ~2000万ユーロ。日本円にして約15億~20億とも言われています。それとほぼ同額でユナイテッドに移籍してきた選手は、ナニ、アシュリー・ヤング、バレンシア、フィル・ジョーンズだそうです。。笑
香川もこれらの選手と肩を並べる活躍を見せてほしいですね!