きなこの夢日記

私の夢が、みんなの夢が、叶いますよーに

功名が辻

2006-02-19 23:34:05 | ノンカテゴリー
2月19日(日)

今年のNHK大河ドラマは「功名が辻」です。
原作者、司馬遼太郎のファンだし、山内一豊の妻「千代」に興味があったので
まだ読んでなかった、原作を読み始めています。

4冊の内、3冊目半分くらい読んでの感想

その当時、デザイナーとかパッチワークという言葉があったなら、千代はパッチワーク着物デザイナーと言って良いでしょ。呉服屋サンから頂いたはぎれや、焼け残った着物の良いところだけを使って、微妙な色の組み合わせを楽しんで作ったんだそうです。
貧乏で新しい着物が買えない。という所からですが、大名の妻となっても、北政所を始め秀吉に献上した。というから、すばらしい出来だったのでしょうねっ

読みながら
今、きなこでしているリメイク(着物をほどいて洋服にする)は、千代の発想と同じなのです。母が他界してから、着る主の無い着物がたんすに眠っている。どうしても、もったいなかった・・・
それと、きなこ製品生産途中で捨ててしまうはぎれがもったいなかった・・・
着てこそ洋服だし、使ってこ布!なのです。何百年たった今でも、日本の文化「もったいない」の気持ちを大切にしていきたいし、私の中で、これからも変わらないものの1つです。

同じデザイナーとして、女性として、妻として、子供に恵まれなかった夫婦として、明るく生活すること、謙虚であること、自由であること、誰にでも平等であること etc
たくさん学んでいます。

後半、まだありますが途中感想文でした。
(面白いので、寝不足です。)

きなこHP