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先日のアツミのモナレコードライブに駆けつけてくれた、いつも大変お世話になっているKZMさん。そのKZMさんのお店は東屋精米店という、ロックなお米屋さん。
この間のライブの時、そのKZMさんが、ライブ当日に精米したと言う、佐賀県産の「天使の詩」というお米を差し入れしてくださいました。
お米は精米したてがおいしい。
というわけでライブの翌日に早速炊いてみた。これがくりびつげったまの美味しさ(°□°;)お米がキラキラ&ツヤツヤ
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まいった~、シアワセ(* ̄∀ ̄*)
こんなことを思い出した。
アツミの実家では、アツミが中学生ぐらいまではじっちゃんが元気で、お米を作っていた。5月あたり、庭一杯に並べられた、黒い小さな発泡スチロールのようなモノで出来た四角い長方形のハコに芽を出す稲。それにじっちゃんは毎朝水をやり、稲が15cmくらいだったかな、そんな大きさまで成長すると田植え。田植えはキッズだったので、少ししかお手伝いさせてもらえませんでしたが、稲刈りはよく手伝いました~。刈った稲を藁で少しずつ束にして、田んぼに作った杭に逆さにして干します。
やがて脱穀。アツミが良く覚えているのは「トウミ」という木造の大きな道具にかけて脱穀したわらくずなどが混ざったお米を、お米とくずにわける作業。この取っ手を回すのが面白かった。取っ手を回すと風が起きて、勢いよくくずがぶわ~っと出てくるのです。そして横からは籾殻のついたお米がさらさらと登場。
精米も面白かった。農作業小屋にあったでっかいすり鉢状の精米機についているモーターを回すと、ベルトが動き出してすり鉢状の大きな入れ物に入ったお米が渦を巻いて精米されていき、下にぬかが落ちるんです。それはズ~ッと見てました、面白くて。精米されたあとに出たばかりのぬかをさわるとあったかくてフワフワしてましたね。
そうして食べるお米。そう考えると小さい頃は贅沢でしたね~。いつもじっちゃん、ばっちゃんの作るおいしいお米を食べていたというね。
その美味しさを、KZMさんのおかげでひさびさに味わってしまい、何とも懐かしくて、頭の中に「少年時代」by井上陽水さんが流れました。
いや~、本当に日本人でよかったです。
KZMさん、おいしいお米をありがとうございます!そして、思い出を思い出させていただき、ありがとうございました!!