アツミサオリのある日の黄昏時☆日々思う所

逃亡断念!

ど~ん!アツミです

アツミサオリは今日、逃亡するはずだった。近所の幼稚園の運動会も今日無事開催されて、今日は雨もなんとか持ちそうで、よっしゃ!と地図を朝から睨みつけ、サクサク仕事を片付けて、昼過ぎには愛車Daxにライドオン!のはずだった…。が、予想していたことが起きた。やっぱりか、そうか…。

Daxがへそ曲げた。完全にご主人様に対してダンマリを決め込んだ。

いや、仕方ない。ある程度は予測していた。今年の夏のギンギラパラダイスの太陽光線に恐れをなしたアツミサオリは、ここ1ヶ月ばかりDaxに乗らなかった。愛情が足りなかった。さらにDaxのカバーが破れてきてしまっていたが、貧乏を理由に買い替えてあげていなかった。小さい頃、姉ならずとも、兄の服までお下がりで下がってきて、「新しいの買ってくれ!」と親にダダこねてたアツミサオリが、まさか破れた服を我が子のDaxに着せていたとは…。なんだよ!自分!しばくぞ!自分!あの悲しさを解っていたはずじゃなかったのか!

一番危惧されたのはバッテリーがいかれているんじゃないか?ということ。(実際、今まで3度もバッテリーがクラッシュして交換している程、我が子Daxはバッテリーが死にやすい。)しかし、バッテリーは生きていた。偉い!と思ったらエンジンがかからない。全くもってうんともすんとも。

多少のかかり始めの時に感じるひっかかりさえも感じないダンマリ具合。チョークレバーの必殺技も速攻で撃沈。しかも我が子Daxはスターターボタンなどというオシャレな物を装備していない。(ちなみに給油メーターもなし。走行距離から換算する&エンジンの感覚でDaxの空腹を掴むという野生の感と、ガソリンスタンドまでもつのか?という恐怖に耐える力が要求される。)ということは、キックでエンジンをかける方法しかない。これがまた一苦労。

ビリーさんみたいな人なら、キックのレバーへし折るくらいの勢いでダンマリのdaxに喝を入れ、一発でエンジンをかけるのかもしれない。しかし、体力のないアツミサオリ。全く無理。蹴っても蹴ってもまったくぷすりとも言わないDax。主人の威厳なんてどこへやら。そのうち通りがかりの人や、近所のに人まで変な眼で見られ始め、後方で道路工事してるおっちゃんにまで、完全に笑われているアツミ。今までもこんな状態になるたびに、スターターボタンせめて装備しろや!と何度も思って来たが、今日程スターターボタンがないことを恨んだ日はない。30分程蹴り続けた所、アツミの左足は完全につってしまった。ってか、今もつっている。

体力の限界。流れる脂汗。人々の冷たい目線に負けた。いえ、世間に、負けた。Daxのストライキは成功した。

アツミ、部屋で完全に腐った。曲作ったった。ろくでもない曲が出来た。んにゃろ~。

Dax君よ、この勝負、次の逃亡までお預けだ。もう、アツミはプチ不幸で満腹です。ギャル曽根さんに食べに来てもらいたい程です。
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