アツミサオリのある日の黄昏時☆日々思う所

おみおつけ

ど~ん!アツミです

今日事務所のスタッフと、「朝はやっぱりパンよりお米食べたいですね~!」なんて話をしてる時、アツミが「そうですね、やっぱり白いご飯と焼き鮭とおみおつけ食べたいですね~!」と言った所,「アツミさん、御漬け物嫌いですよね?」と言われた。いかにもアツミは漬け物は受け付けない。その時ふと気付いた。おみおつけか!いかん!!自分がおばあちゃんチック発言になってきている…。あかん!

「おみおつけ」はむろん漬け物ではない。スタッフ調べによると「おみおつけ=御御御汁=お味噌汁の丁寧語」らしい。東京の若者は確かに「おみおつけ」って言わないよな…。いやいや、アツミもまだまだ花も恥じらう乙女です!!しかしもう自分の「おみおつけ」発言を取り消す事は出来ない…。今さら、「ビシソワーズ」だの、「ミネストローネ」だの言い直した所で虚しいだけさ。という事で「言葉って難しいですね~、ホホホ~!御手塩って何か解ります?」などと逆にトリビア的話題を持ち出しその場を回避した。

よくよくその後考えてみた。何故アツミサオリは古い言葉を使ったのか?それはウチのばっちゃんが原因と言う事が判明。アツミのばっちゃんはベタベタの遠州弁だが,さらに「すま子語」(ばっちゃんの名はすま子。)とアツミ家で呼ばれている、遠州弁がさらに壊れた言葉&古い遠州弁&古い標準語を乱用。それを幼い頃から聞いてきたアツミ家の子供たちは数少ない「すま子語」の通訳者として鍛え上げられてきたのだ。

☆「すま子語」文例☆講師:おすまばあちゃん

これが訳せたらあなたも「すま子語」の達人だ! 

1,あそこのかどっこでせどの○○さんがじゅんさんにとんまさった。
→訳:あそこの角で裏のお家の○○さんが警察に捕まっていた。

2,穫ってきた大根を外へころばかいといたら、朝んなったらしもげっちゃっててあまいたよ。
→訳:穫ってきた大根を外に置いておいたら、朝になったら霜が降りてしわしわになってて困ったよ。

3.今日はうんといきれるね。ふんとにせずようないよ。
→訳:今日はとてもむしむしするね。本当にどうにもならないね。

ど~だ~!この乱れぶり!遠州弁はわりと都会の人でも意味通じると思いますが「遠州弁すま子語ハイパー」は通訳が必要なのがよくおわかりになると思います。

ちなみに「御手塩=小さいお皿」です。おあとがよろしいようで。
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