《オフィシャルブログ》オーディオリプラス最新情報!

純粋な音楽信号だけを芸術的に再現する、ハイエンドオーディオアクセサリーメーカーです。

品切れHGモデルが出荷できます。

2010-06-28 09:53:15 | インシュレーターについて
新製品スパイクコーンインシュレーター、OPT-30HG-SC HRと
OPT-30HG20HRが品切れしてましたが、本日長き工程を経て出来上がってきました。

OPT-30HG20HRは超高純度HG-HR石英でφ30×20mmで、OPT-1HRと同じ20mmの高さという理由で
買い換えられる方が多く、品切れをしてました。


OPT-30HG-SC HRは、新製品ですが、初回ロットが一気に出荷されてしまい、
品切れしておりました。

いづれにしましても、超高精度削り出し加工のため、製造には時間がかかります。
また、オーディオ用に音速を合わせるための特殊な物性処理も施されるために
長き工程に渡って出来上がってきます。

オーディオリプラスは、
インシュレーター1つ1つにまで精度を求め、拘り続けています。
すべて音質や性能向上のためです。

ロングセラー品がビジュアルグランプリ受賞

2010-06-18 12:57:08 | インシュレーターについて
今回、音元出版様からビジュアルグランプリの受賞の知らせをいただきました。
どうもありがとうございます。

ビジュアルグランプリ受賞商品、OPT-100HG-FLAT HRというインシュレーターと

ロングセラー品、OPT-1HRという定番インシュレーターの2機種です。

http://www.audio-replas.com/www1/insulator

弊社の高純度HR石英へのこだわりは振動をいち早く逃がすという理論で、
機器の性能や潜在能力、音色などすべてを発揮することを理想とした考えの下、
設計されています。
以前の石英は低域が少し薄くなったり、厚みがなくなって聴こえるといった
評価でした。
理由は音速が速過ぎることと、歪が全く生じないので、
低域と高域の伝播速度差が顕著に音に表現されたからです。

現在のHR石英は、低域から広域までの振動伝播速度を揃えることに成功。
よって位相がずれない。
そうすることで、低域も本来の骨格が再現され、
音像もリアルに立体的になるというわけです。

あらゆる機器やスピーカーで試聴を行ってきました。
また、多くの他社製品や素材との比較試聴、理論的分析等、徹底的に行ってきました。
もちろん現在も進行形です。
すべてを超える素材が見つかれば、HR石英にはこだわらないのですが、
発売して15年以上経ちますが、負け知らずのロングセラーです。

安心して長く使える製品を目指しております。
また本当の機器の音を知るためにもHR石英を使用することをお勧めいたします。




新製品スパイクコーンの秘密

2010-04-19 09:37:42 | インシュレーターについて
6月発売の新製品、OPT-30HG-SC HR HG-HR石英スパイクコーンです。
以前のモデル、OPT-30HG-SP HRは生産完了ですが、
今回のSCはM8のネジ切りをなくしました。
その他は全く同仕様ですが、価格は少しダウンしましたのでお求め易くなりました。


OPT-30HG-PL HR スパイク受けインシュレーターとの組み合わせを推奨しています。

HG-HR石英は、硬度は7で比重2.2g/cm3なので、非常に硬くて軽い材質。
なので、超高周波でも歪まない材質なんです。
要するに、他の材質に比べ粘りがありませんので、多少の衝撃は大丈夫ですが、
変形するほどの衝撃だとカケてしまいます。

そこで、先端を1R(半径1mmのアール加工)という高精度切削加工を施してあり、
先端のリンギングを防止し、接点ノイズの少ない接点を実現しました。

PLのスパイク受けも1Rの切削なので、相性がピッタリなのです。


お手持ちのスパイクインシュレーターの先端をじっくり観察してみてください。
多分、曲がっていたり、削り破片が出ていたり、歪んでませんか?
スパイクの先端は非常に音質にとって重要です。
もちろん、受けも重要です。


リプラスの製品にはこういった見えにくい部分にも音質の為に拘り続けています♪

《インシュレーター》スーパーサーフェイスのお話し

2010-04-17 10:50:18 | インシュレーターについて
インシュレーターのスーパーサーフェイスのお話しです。
これは、OPT-100HG-FLAT HRですが、全面の処理に「スーパーサーフェイス」を施してあります。

これは何かといいますと、「鏡面研磨」です。
鏡面研磨することで表皮効果に伴い倍音成分の歪が減少し、数倍の倍音が構築されます。
例えば、「ピアノフィニッシュ」も同じですね。
ピアノも表面に鏡面塗装することで倍音を稼いでいます。
非常に美しい音色と艶は表面処理で構築されます。
インシュレーターも同じで、表面の凸凹を滑らかにすることで高域特性が非常に良くなります。

逸早く振動を歪み無く逃がすことで、追従性が良くなり
振動処理能力が向上します。
なので、ハードインシュレーターは機器やソフトの表現をあからさまにするのです。
この場合、共振周波数が可聴帯域にあるとカラーレーションとなってしまうので
材質で全く特性が違ってきます。

↓ちなみにこれはCDのスタビラーザーをHG-HR石英で製作したものですが、
これはスーパーサーフェイスではありません。
写真でこうしてみると、同じ透明なので違いは分かりにくいですが…


角度を変えてみると、
波打ってますね。
これは熱処理によって表面の凸凹をなだらかにすることで
透明になっています。
通常のガラスと同じです。


スーパーサーフェイスは研磨によって透明にしていきます。
これは非常にコストのかかる製法ですが、
表面はナノレベルでクラスターが均一になります。
ご覧の通り、超高精度な表面処理です。


他社の水晶やガラスのインシュレーターと比べてみてください。
リプラスのスーパーサーフェイスの超高精度の仕上げは
音質に非常に大きく貢献していますよ♪