《オフィシャルブログ》オーディオリプラス最新情報!

純粋な音楽信号だけを芸術的に再現する、ハイエンドオーディオアクセサリーメーカーです。

電源タップやコンセントプレートの筐体について

2010-04-26 18:00:51 | 電源関連について
オーディオリプラスはすべての製品に航空機アルミ合金を使っております。
しかも、すべてCNCマシニングセンターによって高精度削り出しされています。

もっともリーズナブルな電源タップ、SAA-6SZMK2の内部です。
製品自体の見た目はごく普通ですが、内部はこちらも
航空機アルミ合金モノブロック削り出しです。

ワイヤリングはN(ニュートラル)とL(ライン)、別々の溝を通って給電されます。
コンセント毎にワイヤリングされ、スペースも独立構造です。
ボトムプレートは強固な8mm厚です。
価格は一番安価ですし、見た目は普通ですが、まさしくハイエンド電源タップだと
いうことがお分かりいただけたと思います。

こちらは、コンセントプレート最高峰、CPP-2SZ/HGです。

プラグ挿入部は奥深くまで削り込まれていますが、その外側には
8の字に特殊合金パウダーが充填される溝があります。
電磁波ノイズを誘導する仕組みです。
トッププレートは特殊な銅を使用していまして、こちらも削り出しです。

こちらは電源タップ最高峰、TrianglePower6-SIGです。
大きな航空機用モノブロックから削りだしてますが、かなりのコストがかかっています。
各セクションごとに独立していて、さらにセンターにはノイズを誘導吸収する層があります。

ワイヤリングも1本1本独立し、さらに独立した穴に通して給電されます。

プラグ挿入部分もかなり奥深く削り込まれおります。


実際製品を見れたとしても内部までは見る機会がないと思います。
またカタログや見た目だけでは、削り出しか鋳物なのか押し出し材なのか組み立て式
なのかが判り辛いと思いますが、こうやって製造途中の筐体を見ていただくと、
オーディオリプラスのこだわりがわかっていただけるかと思います。

CNCマシニングサンターによる削り出しは、非常に高価です。
特にリプラスは金属のストレスをかけないように時間をかけて高精度に削り出しています。
これは音にかなり影響するもので、仕上げの良さだけではなく、サウンドにも大きく
寄与しております。

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新製品カタログ撮影現場♪

2010-04-23 17:49:59 | 商品全般
今回は新製品カタログ用の撮影におじゃましました。
いつもリプラスの写真を撮ってもらってるプロのカメラマンです。
以前リプラスのイメージポスターを個展に出していただいたこともあります。
また、メインカタログの表紙の幻想的な写真もデジタル加工せずに、
拘ってもらってます。










新製品カタログはこちらです。

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新製品スピーカーケーブルの秘密

2010-04-21 16:23:20 | ケーブル関連について
この度、何年もかかってようやく発売されたリプラスのスピーカーケーブル。
SP-REF-RU9000SZです。

こちらは全てルテニウムという白金をコーティングしてあって、
Yラグにも全てルテニウムが使用されています。
被覆はフランス製のPTFE、テフロンです。超低誘電率ですので
非常に音質の良い被覆を使用しております。

ルテニウムとは、
合金化するときに微量に混ぜ合わせることで
非常に融合性がよくなるそうです。
要するに金属同士の繋ぎ剤ですね。

そうする事で、接点による量子ノイズが極端に低減します。
このスピーカーケーブルを聴いていただくとすぐに気がつくと思いますが、
接点が無いかのようなスムーズな音調です。

また、出力部には非接触タイプのノイズ誘導素子が搭載されています。
これは接点をもたないのでロスレスですし、電磁波ノイズまで
誘導減衰するので、非常に高いS/Nになっています。

ルテニウムは非常に高価なレア貴金属ですが、全てに採用することで、
圧倒的な音質を得ることが出来ました。

納得いかないものは商品化しないのがリプラスの拘りです。
なので、RCAやXLRケーブルは発売できてもSPケーブルは発売できずにいましたが
ようやく発売することが出来ました♪

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新製品IECカバーのノウハウ

2010-04-20 08:51:30 | 電源関連について
こちらも新製品です。
IECインレットの部分をカバーすることでノイズを誘導するというもの。
CPC-IEC43SZ-SE です。
以前は、CPC-IEC39SZという型でしたが、音質も格段に向上し、ノウハウが進化しています。
こちらは若干の値上げになりましたが、音質は大幅アップしております。

全て日本製です。加工も材料も全て厳選したものを使います。
ロケットや人工衛星などの宇宙開発や航空機に使用される材料です。

内径もΦ39からΦ43に拡大することで、ハイエンドIECインレットプラグにも対応。
しかし今回は、スペシャルエディションモデル。
単なる内径が大きいだけではありません。


まずは、内側の材質をアルミ合金から特殊な高分子ポリマーに変更。
これは輻射ノイズをなくすためです。
また内部には銅箔による低周波ノイズ、特殊合金パウダーによる電磁波ノイズを誘導。
非接触タイプのノイズフィルターなのでデメリットは輻射ノイズだけでしたが
今回は対策し、大幅なS/Nを得ております。

それと、今回インレットソケットも多種に対応可能にしました。
インレットソケットもハイエンドのものになるとネジピッチが広くなり、
対応に困ってましたが、こちらの構造によってかなりのものに取付対応になりました。
フルテックさんやジョデリカさんには全て対応です。

フルテックさんのINLETに装着。


同じくフルテックさんのFI-10に装着。


こちらは同じくフクテックさんのFI-09のハイエンドモデルですが、装着OKです。

装着方法は簡単で、今付いているネジを外し、付属の航空機アルミ合金ネジにて共締めします。
機器や電源タップによっては、インレットをシャーシの内側に付けてるタイプには付かない場合があります。


最後に、ノイズ誘導部分を装着して取付完了です♪





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新製品スパイクコーンの秘密

2010-04-19 09:37:42 | インシュレーターについて
6月発売の新製品、OPT-30HG-SC HR HG-HR石英スパイクコーンです。
以前のモデル、OPT-30HG-SP HRは生産完了ですが、
今回のSCはM8のネジ切りをなくしました。
その他は全く同仕様ですが、価格は少しダウンしましたのでお求め易くなりました。


OPT-30HG-PL HR スパイク受けインシュレーターとの組み合わせを推奨しています。

HG-HR石英は、硬度は7で比重2.2g/cm3なので、非常に硬くて軽い材質。
なので、超高周波でも歪まない材質なんです。
要するに、他の材質に比べ粘りがありませんので、多少の衝撃は大丈夫ですが、
変形するほどの衝撃だとカケてしまいます。

そこで、先端を1R(半径1mmのアール加工)という高精度切削加工を施してあり、
先端のリンギングを防止し、接点ノイズの少ない接点を実現しました。

PLのスパイク受けも1Rの切削なので、相性がピッタリなのです。


お手持ちのスパイクインシュレーターの先端をじっくり観察してみてください。
多分、曲がっていたり、削り破片が出ていたり、歪んでませんか?
スパイクの先端は非常に音質にとって重要です。
もちろん、受けも重要です。


リプラスの製品にはこういった見えにくい部分にも音質の為に拘り続けています♪

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