ゆしん君の事
ゆしん君とはオーセンティックのアーティストの中で、一番古くから知っているアーティストです。
そう『ソラノジオ』より前です。
僕が東京から地元に戻ってきていいアーティストがいないかなと、ライブハウスをうろちょろしてるときに
『やまかし』と言うバンドが、
アメリカ村の
アトランティクスに出ていてええバンドやなと思ったのが最初です。
それから心斎橋の
クラブクアトロでワンマンをしたときは
クラブクアトロを満杯にしてすごいパフォーマンスをしてました。
しばらくして解散してしまったのでオーセンティックから発売する事はなかったんですが、
偶然『ソラノジオ』と友達だったので飲みにいったり、ライブを観に言ったりで親交は続いていて
デモ音源も貰ったりしていて、その中の『茜色の背中』を聴いたとき、思わず涙がポロリ。
こんなええ曲を独り占めするわけにはいかないと思い、すぐ発売するからプリプロ作ってくれとお願いというより命令しました。
そして今回10月26日に『
きっと共にあるもの』を発売する運びとなり、みなさんにも彼の才能を聴いて貰える様になりました。
『茜色の背中』はもともとタイトルが違っていて、それを僕がタイトル間違ってあの『茜色の何とか~』ええ曲やなぁとずっといってたら
ゆしん君が『ボス本当は茜色と違うんですけど『茜色の背中』というタイトルに変更しました。』と言うて来るまで茜色やとずっと思ってました。
ジャケットとかアーティスト写真とか『茜色の背中』をイメージして作ってもらいました。
彼は京都大学卒業なんですが、長い付き合いやのに去年まで彼が京都大学卒業て知らなくて
ソラノジオの岩切君に『ゆしんさんて京都大学卒業て知ってましたか?』て去年言われてそれまで全然知らなくて、思わず僕の口から出た言葉が
『うそやん!だってあいつあほやで~』でした。
能ある鷹は爪隠すっていうけど、隠しすぎやろう。
でも大阪弁のあほやで~は、かわいらしいという意味やからゆしん君気にせんといてな。
『茜色の背中』以外の曲も素晴らしい物語の曲なんで是非予約して買ってください。
発売日
2011年10月26日
タイトル
『きっと共にあるもの』
品番
ARCD-1035
価格
税込み2000円
販売
ダイキサウンド
[収録曲]
1. 受話器の向こうから親愛なる君へ
2. 笑いじゃくったりしよう
3. 旅立ちの鐘
4. 十七夜の月(イザナイノツキ)
5. 僕たちのカレンダーは9月から始まる
6. 茜色の背中
7. ハナちゃん