お盆とはまったく関係ないですが、今日の一曲は少し寂しげなAORシンガーJim Photoglo(ジム.フォトグロ)のWe Were Meant To Be Lovers
です。1980年の作品で僕が買ったときはまだ、国内盤が発売されてなくて輸入盤で買ったのでプロフィールとかまったくわからないままです。
でもいいんですよ。この刹那さがお盆にぴったりでしょう???
Jim Photoglo - We Were Meant To Be Lovers
今日の懐かしのウェストコーストはJ.D.Southerの『You're Only Lonely』です。
ジョン.デヴィット.サゥザーは僕の大好きなバンド、『サゥザー、ヒルマン、フューレイバンド』の一員でしたが、バンドというより一人一人のソロを集めたようなアルバムでアルバムとしての一貫性はなかったが、一曲一曲は素晴らしい楽曲でした。
彼はリンダ.ロンシュタットの恋人として有名ですし、この『You're Only Lonely』は発表後12年たってから、中山美穂主演の映画『波の数だけ抱きしめて』の主題歌として話題になりました。
僕はこの曲を聴くと当時乗っていた車の匂いを思い出します。変ですかね? YOU 'RE ONLY LONELY ... J.D. Souther
1970年代の後半か、もしかしたら80年代だったかも?このランディ・ヴァンウォーマーの『just when i needed you most』邦題『アメリカンモーニング』を聴いた時は、なんとファルセットボイスの綺麗な切ない歌声なんだと感動したことを覚えています。僕は元々カントリー系のウェストコースト系音楽が好きだったので受け入れにくかったが、この曲だけは大好きでよく聴いていた。
それからウェストコースト系のカントリーロックばかりでなく、甘いAORも聴くようになった。ポール・ディビスやウィルソン・ブラザーズ、ジム・フォトグロとかが甘い切ない系AORになると思いますが、このランディヴァンウォーマーが一番切ないですね。
その頃、お付き合いしていた彼女が、山下達郎とAORが大好きで、今、山下達郎を聴いても彼女のことを思い出したりしないのに、ランディ・ヴァンウォーマーを聴くと当時のことを思い出します。