女踊りの編み笠を準備

女踊りの編み笠はかぶり方でかなりイメージが変わります。

顔が見えすぎず、隠れすぎない様にかぶりたい・・・(^0^;)

かぶるまでには、準備が必要です。

①先ず編み笠をぺったんこにつぶします。

バスタオルや布、模造紙などで保護し、重たい物の下に

ひきこみます。

押し花の要領かな・・・・！

➁ぺったんこにつぶしたら、両側を笠紐で結びます。

笠にの前後の見分け方

笠の縫い目の始まり部分を見つけて、時計回りに描いてみてください。

その下側を前にしてヒモを通します！

③ヒモを通します。

1人分2m20～30cm位（個人差有ります）

かぶってみて、長すぎたらカットしましょう。

ヒモを両側クロスに・・・

④笠枕をはさみます

笠枕は高さの低い方が前

高い方を後ろ側に

編み笠の中心よりやや前気味に挟んでね👍

笠枕は、連で高さを揃えましょう。

女踊りは統一感が大事です。

女踊り備品（編み笠・笠紐・笠枕の特徴）はこちらを参考に・・・

　こちらをクリック⇒女踊り備品について

商品のお問い合わせ、ご購入については・・・↓

下記のメールアドレスまで

ikeda@awaodorigoods.sakura.ne.jp 　

確認後返信致します。

1日以内に返信が無い場合は、再度返信が無いとメールください。
（時々メールが届かない場合があります。(^∧^)）

なぜか問い合わせ急増中

今年、問い合わせが一番増えた商品が、この笠紐。

当店は、今までこの紐しか仕入れていませんので、何で増えたのかな？だったのですが、
どうもこの紐を持っているのが、
ファクトリーさんと当店のみだったみたいです。

使い心地が良いと評判です。
ぜひお試し下さい。
（色は白のみです。）

手甲のお話その２

今年も、オリジナル手甲ができあがりました。

上からM、S、SS、SS短尺（子供用）です。
以前にも記事に書いたように、
手甲は生地が命。今年も東洋紡（エスパ）を使用して
作りました。

一番の売りは、阿波おどりに特化したサイズ設定
一般民芸用との違いは写真の通りです。


踊りが美しくみえるように、スーパースリムに作っています。

最近は、
よさこい踊りの方からも、問い合わせを頂きます。
どうも、スリムな手甲は阿波おどり以外には見当たらないそうです。

ここまでタイトに作ると、ストレッチ生地でなければ動きにくいです。
また、すぐに伸びてしまう安い生地で作っては、
何のタメにスリムに作ったかわかりません。
当店が、手甲は生地が命とこだわる所以です。

このエスパ生地は、白の発色が店主好み（笑）

短尺は子供さん用に作っています。
長さの違いは↓のとおりです。


尚、平成30年はMサイズの生産がございません。
在庫分のみの販売となります。

肘の下で20ｃｍ～23ｃｍでSS、24～26ｃｍでSが目安です。
（個人差あります。お買い求めの際は、手首などもご参考に！お問い合わせくださいね）

5月現在は、十分な在庫がございます。
ただ、この商品は、連さま単位でのお買い求めが多く、
ご購入のときは、在庫確認をお願いしますm(__)m
決して作業では使わないでください（笑）

手甲のお話

手甲は生地がいのち！

昔は、民芸用（作業用）の手甲を代用していましたが、
二の腕が太く作られていますので、
（これは作業用なので当たり前）
今ひとつ阿波おどりには不向きでした。

最近では、
より踊りや姿を美しく見せるために、
スリムな阿波おどり専用の手甲が増えてきました。

スリムに作ると、どうしても生地の着心地が大切になります。
そこで伸びる生地を使う訳ですが、洗濯に強く風合いが長持ちする
生地が一番適しています。

当店は、当店オリジナルの足袋でも使用している
東洋紡（エスパ）生地を採用しました。
エスパの
耐久性や風合いは足袋で実証済み、信頼のおける生地です。
欠点は、一般的な生地より価格がやや高い(^^;)

でも少しのアップで高性能を狙えるなら、当店は迷わずそちらを採用します。
価格だけなら安い生地は多くありますが、それを使って
すぐに伸びたのでは、なんのためにスリムにつくったか？分からなくなります。

店主の感覚では、白発色も綺麗と感じます。


当店の手甲は、二の腕が隠れるロングタイプを標準としています。
お子さんには、ショートタイプもご用意しています。

やや高いといっても、８７０円。
ぜひ一度お試し下さい。

通販では、メール便で送れます。

※4月11日現在、SSのみの在庫です。追加のSSサイズ、Sサイズ、SSショート（お子様用）は連休明けの入荷です。
こちらの商品は、連様単位でのご購入が多く、ご購入前にサイズの在庫確認をお願い致します。

笠枕のお話

この笠枕は、もはや定番です。
昔は丸い形の物
（本物の枕みたいな物）しか無く、
角度を付けてかぶる現在では
いささか使いにくくなっていました。

そのため
踊り子さんは段ボールで自作したり、、
いろいろ不便がありました。

その不便を解消したのが
この商品です。

開発コンセプトは
軽さと使いやすさ。
踊り子さんの意見をフィールドバック。

材質は強度を保証できる範囲で
出来るだけ軽い物を使っています。

強度を言えば、プラ素材が良いのですが、
どうしても硬すぎて重いのと、
材質が滑りやすいので
不向きでした。
試行錯誤を繰り返し、現行モデルとなっています。

上部には、滑り止めゴムを、
頭に当たるところは、クッションを装備しています。

本体後面にも、ある秘密が隠されていますが、
これは企業秘密（笑）

通常角度と高角度の２種類をご用意しています。
ぜひ１回お試しください。