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有松鳴海絞大須賀彩の【日常彩り日記】

悩んだ時、迷った時

子育てと仕事
母親でいる私と職人でいる私
日常で様々な葛藤の中活動しています。
妊娠した時は出産がゴールだと、どこかそう思っていたんです!




いやいや。
スタートですね!
出産した日から味わったことがないくらい目まぐるしく忙しく本当に大変な毎日です。
娘が0歳だったとき、あーせめて首が座って、自分でご飯食べてくれたらなぁと。

1歳だったとき、あーせめて意思疎通ができて、コミュニケーション取れたらなぁと。

2歳になってからは、あーせめて言う事聞いてくれたらなぁ〜と。
今は魔の2歳!
『魔』なんです!!
😆
きっと、これからも子供の成長に合わせて悩みや心配事は尽きないと思います。

さて、伝統工芸は時間がかかる!
子育てでまとまった時間がない中の制作。どーする私?!
と大ピンチ。

コロナ真っ只中のアトリエオープン。
従業員はいるし、維持していかないといけないし本当に大変!


今の職人は、昔と違ってただ作っているだけではダメで、プレゼンしたり、お客様と接したり、発信したり、新しい事にどんどん挑戦していかなければいけない。

そんな事が今の職人には求められている!

誰がどんな思いでどんなふうにつくっているか、そこが付加価値となっています。

思いが魂となり作品にやどる手仕事はプライベートも幸せでなければ作品として心の乱れは現れてしまいます。

なのでまずは自分が幸せである事が重要な鍵となります😘

心のゴミをできるだけ取り除いてなんでも楽しくこなすと言うふうに一番心がけています。

悩んだ時、行き詰まった時は絞りと無我夢中で向き合っています。
そうすると心がスッキリし、また前に進むことができます。
大須賀彩が大須賀彩でいるために有松鳴海絞が存在している。




そんな感じです。
だからどんなにきつくても辞めると言う選択肢が全くないのと、弟子入り時代もっともっともっと辛くて悔しくて厳しかったからこそ、今何が起きても動じないし頑張れるのです。

あとわたしは、家族の存在がとても大きいです。
側で理解し励ましてくれる。何か問題が起きた時には叱ってくれて良い方向へと導いてくれる旦那さんに感謝です。


あとは、とにかく丈夫な娘。
高熱が出たのはインフルエンザの予防接種による反応のたった2回。
風邪を引かず健康でいてくれる事が何よりありがたいなぁと感じます!

今日も家族に支えられながら、元気よく笑って頑張って行きます😁

コメント一覧

ayaosuka1218
コメントありがとうございます😊頑張っていきます^o^
wakataku-murata
【誰がどんな思いでどんなふうにつくっているか、そこが付加価値となっています】←その通りと思います。作品のストーリーを知ることって大事なような気がします。更に作者の思いを上手く買い手に伝えることも大事と思います。
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