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有松鳴海絞大須賀彩の【日常彩り日記】

これはok!これは×。ワークショップのあれこれ

ワークショップ参加者は去年の8月7日からオープンして約600人!!

お〜🤗

ホームページより予約で体験できますので是非一度参加してみてください!
それではお客様がこれまで持ち込まれたアイテムでの作品をご紹介しつつ、このアイテムはダメだよと言う物をお知らせしたいと思います🤗

持ち込みアイテムのワークショップ料金はグラム!
あまりにも軽過ぎる場合や重過ぎる場合は調整させてください🌟

厳密に言うと素材により染料と染め方が違うため料金やかかる経費はバラバラ。なので何色に染めたいのか、どういったデザインにしたいのかによりお客様と話し合いながら進めてきます。
持ってきたけどやっぱりやめときますなんて事はよくある事。
なので後から決めたら良いのです。






これまで様々な物をお客様が持ち込まれました。なかでも×なのかネクタイ!
ネクタイを染めるのはこのときで最初で最後!今は持ち込み×アイテムとなりました。
なぜかと言うとネクタイってそもそもシルクがほとんど。
そして芯が切りっぱなしでただ入れてあるだけの単純構成。

脱水や水洗い時に芯がよれ、染色や染料に耐えてくれない。そして生地が縮むからです🤗

なのですみませんが×
持ち込まれてもお断りしています!

過去にダウンジャケットを持ち込まれた方がおりました。
もちろん×
生地はナイロンで熱に耐えてくれなく、また羽の風合いを損ないますので染められません!こちらもお断りした案件でした。

無地染めの案件は×
有松鳴海絞は絞り染めの産地
そして私は絞りの括り職人
なので染め屋さんではないので無地に染めて欲しい、もしくは染めたいと言う案件はお断りしています🤗
いろんなお客様がおりますね!

マスクも当初はお断りしていた案件です。
マスクのほとんどが綿素材とは限らず、芯が貼ってあったりフィルターが入っていたりゴムがついていたり複雑な構成。
素材が1種類とは限らずトラブルをさけるために×にしています。
持ち込みワークショップはなぜ生まれたか?と言うと、ハンカチや手拭いなどの通常行なっているワークショップからのリピーターさんのために発生したもの。
なので初めからTシャツを持ち込まれる方はいらっしゃいますが、まずはハンカチ、手拭い、和紙のワークショップを万華鏡柄、伝統柄で体験されてからの次のステップアップとしてご参加いただけますと幸いです。

一度着用したTシャツは持ち込まれても大丈夫ですが、食べこぼしなどの『シミ』が染色時に反応する場合がありますのでオススメしません。

基本的にはお客様の意思を尊重しますが、それをしてしまうと、こうなる可能性はありますよと言うご説明はしっかりさせていただきます。

靴を染めたいです!と言う案件がよくありますが、×です。
空洞になっている物を絞る事はできません。
物理的に×なのです。
そして靴のほとんどが防水。染料が入っていかないのでは?と思います。

和紙のワークショップは3歳から

絞り染めなので多少なりとも握力が必要なのです。
またじっと座ってられない2歳などはワークショップはやれません🤗
娘がちょうど2歳なのですが、無理ですね!
じっと、まず座っていられません😊
3歳になったら絞り体験やってみましょうね!














また今後もどんな作品が仕上がるのか私も楽しみです♪

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