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清々しい気持ちを呼び覚ます

2015-12-31 13:37:28 | 鑑賞感想
最近はハードな内容の作品が多いけど


プリズナーズ

とか


ナイトクローラー

とかね




こういうのもい~なぁって作品

なんで日本では人気出ないんだろ?

お顔が濃すぎんのかもね、ジェイク・ギレンホール


『遠い空の向こうに』
原題「October sky」



1999年:アメリカ 監督:ジョー・ジョンストン  出演:ジェイク・ギレンホール クリス・クーパー他



dtvで今日までだったから観てみたわ

若かりし頃のギレンホール、どんなん?って興味もあったしね





派手さは無し、よくある展開、予想どおりの結末ってレビューもチラホラ

でもね、誰もが少なからず覚えがあると思う

青春時代の何とも言えないアノ感情

夢に向かって突き進む情熱

ひたむきな若さ

あっ、青春時代とか、情熱とか、なんだかこっぱずかしいけど





ロケットに夢を賭ける高校生たちの姿を描いた青春ドラマ

後にNASAのロケットエンジニアになったホーマー・ヒッカムってひとの自伝が原作なんだよね

ソ連の人工衛星スプートニクが打ち上げられた1957年10月5日

アメリカ国民が先越されてショック受けてたこの夜、ウェストヴァージニア州の炭鉱町コールウッドの高校生ホーマーくん(ジェイク)は夢を抱いちゃうの

「よし、自分でロケットを打ち上げる

トモダチ3人を仲間に引きずり込んで≪ロケット・ボーイズ≫(ダサっ)ってのを結成

でもね、そうそう上手くいくもんじゃないさ

何度改良しても失敗ばっかの連続

しかも彼らに味方してくれたのは物理教師のミス・ライリーだけなんだもん





遊び半分で始めたけど、本気になってくんだよね

デビュー作(デビュー機?)のひどさっていうか、しょぼってカンジが笑えちゃうの

おいおい、それ、おもちゃのロケットに花火の火薬を突っ込んだだけじゃん

火薬に火つけたら、そりゃ~どっか~んでしょから始まって

鉄パイプ使ったり、溶接しちゃったり、噴射するとこ作っちゃったり・・・・・

なんか、彼らの成長と物づくりの進化がリンクしてる気分

最初は苦戦してたけど、順調に開発続けるロケット・ボーイズ

山火事の原因が打ち上げたロケットなのかも?って警察から疑われたりもしたけどね

あと、自分と同じ道、つまり炭鉱町の炭鉱夫として生きてほしいと願ってる父親とも衝突

でもね、将来のことまで考えはじめちゃうホーマーくん

「ロケット工学で奨学金大学に通うんだ

そして、ついにはサイエンスコンテストで優勝しちゃうの

両親とも和解出来て、めでたしめでたし





ほ~らね、予定調和のエンドマーク

でもね、だからこそ素直な心で観なきゃ

子供(高校生が子供っていうのも?だけど、そこは置いといて)が成長していく過程でどんな大人に出会うのかって、大切なことだと思う

ホーマーくんは恵まれてたんだね

家族はもちろんだけど、教師とか、おじちゃんおばちゃん・・・・・そしてロケット・ボーイズ

ただの成功物語ってだけじゃなく、そういうとこ描かれてるから共感できるし楽しめたんだと思うなぁ~

鑑賞後、爽やかな気分になるのは間違いないね、うん





それにしても、今日のドライブは快調だっわぁ~

もう、スイスイ進んじゃうからさぁ

危うくスピード出すとこでダーリンに注意されちまったよ

「大みそかに事故ってどうする

そりゃそ~だ・・・失礼しました
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