な~んか、むずむず
っていうか、もぞもぞすんで起きたらさぁ~
ダーリン、ナニしてんの
ん?
あたしの脚マッサージっすか?
「ゴメン、起こしちゃった?」
爽やかな笑顔だわ~ん
いや、それはい~んだけどさ
ずず~っと、頭あげてきて「ayapyon、すべすべ」
おい、おい
「ふわふわしてて、頼りなくて、寝起きのayapyon、かわいいよ」
はい、はい
も~ちょい寝たいですけど~
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そんなつもりなかったのに
「ごめんなさい」
思わず言っちゃったよ
あたしがそ~いう光線送ってたのかなぁ~って
仕事終わり、軽く飲みに誘われたらさ
ふつ~行くじゃん
これから、しばらく一緒に仕事すんだし、親睦会ってカンジ
んで、店出てタクシー探してたら、いきなりぎゅ~ってハグ
えっ?
おい、おい、セクハラか?
「どうしました?酔ってます?」つったら「えっ」だとよっ
それ、あたし . . . 本文を読む
仕事は楽しんでやんなきゃね
でも、ほどほどにしとかねぇ~と・・・・・
あ~ん
ダーリン、妬いてるぞ
ふつ~に今度の仕事のハナシして、ふつ~に睫毛のカレのことも言ったのにさぁ~
「魅力的?」って
う~ん・・・
「ちょっとだけ」
えっ
そんな眼で見ないでよ
あたし、悪いコトしたみたいじゃん
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ど~すんだ、おい
やっべ
ちょい、ドキドキしちまった
「ココ、どうします?」って言われて顔あげたら、近っ
すっげぇ~近っ
「ちょっと近いんですけど・・・」っつたら、離れたけど、マジ焦った
っていうか、瞬間観察
これって本能的なもんだから、仕方ないよ
睫毛、長っげぇ~なぁ~とか
このコロン、趣味い~じゃん!とか
あぁ~イイ男って、まだまだいんのね
しかも、カノジョと別れたばっか . . . 本文を読む
ふぅ~
ダーリン、ぐ~っすり寝てねぇ~
お義母さま、帰っちゃったなぁ~
送ってこ~って思ったら、お義父さま、ちゃ~んとお迎え
仲い~なぁ~
「ayapyonちゃん、ありがとう。これ、ヴァレンタインのお返し」
な~んか、ついで風味だけど・・・まぁ~いっか
っていうか、ダーリン・・・
見送った後、部屋まで大急ぎ
ナニそんな急いでんの???
「ほら、早く!」って、あたしの手つ . . . 本文を読む
な~んか、楽すぃ~かも
お義母さまって、いろんなイミでスゴイ
ゴハン行ったお鮨屋さんで、ぎゃ~ぎゃ~騒いでるコドモ叱っちゃうし
「静かになさい。ここはオトナが美味しいお鮨を楽しむところなんですよ。そんなに騒ぎたかったら、そういうことが許されるところへお行きなさい。ご両親、お子様連れでお食事はタイヘンでしょう。私も経験しておりますからわかります。でも、ここは違います。おわかりですよね」
ひぃ . . . 本文を読む
「あぁ~ayapyonちゃ~ん」
朝、9時、きたわ~お義母さま
いったい何泊すんだよっっつ~荷物なんですけど・・・
「荷物多すぎだろ」
ダーリン、ちょい呆れてるわ
「だから、オトコってイヤなのよ。イロイロ必要なの、女性には。ね?ayapyonちゃん」
ね?って・・・
「そうですよね。でも、お義母さま、お着物はこんなに必要ないと思うんですけど」
「そう?気分が変わったら、着てみよ . . . 本文を読む
なんでウチ?
最初のお返事がコレ
ダーリン、ちょい冷たくねぇ~かぃ?
「水周りのリフォームなの。週末、お泊りしていいかしら?」
お義母さまから電話きたんだけどさ
「ホテルでも泊まればい~じゃん!夫婦仲良くさ」っつってる~!
そしたら、お義父さま出張中だし、ひとりでホテル泊まるのイヤらすぃ~
でも、ダーリン的には拒否したいカンジ
んで、なんか話してたけど「とりあえず代われっていうから代わるけど、 . . . 本文を読む