なんにもない主婦のなんにもしない日記

何もない自分でありますが、どんな出来事にも幸せな意味があるから、毎日、楽しみに生きている日記。

某保険会社の営業をした思い出

2016-05-23 | 記憶


お昼前に、保険会社の飛び込み営業の人が来た。
これで3回目。違う人だけど。。


二人で活動する会社で、基本、毎日ピンポンして歩く。

同じ会社であっても、やり方が違うかもしれないが
以前、勤めた同会社の営業所が

9割飛び込み営業活動だった。

2ヶ月で辞めたけど、飛び込み営業活動は
別にいいのだが
その営業所の、昔からのしきたりみたいな
わけのわからない決まりみたいなものが
自分にはまるっきり合わなかった。

二人組も、40名ほどいる中で
誰と組むかもわからないで、当日の朝に発表される。

入社したばかりで、顔も名前もわからない相手だったり
なんかベテランで怖そうな人だったり
このシステムに慣れる気がまったくしなかった。

その上、私を誘った先輩は、関係ないという感じで
あとは勝手にやって、みたいな態度だったし
グループのリーダーの人がいろいろ教えてくれるのだが
いつも腰が低くて、少し暗い感じで、入ったばかりの時は
不安になることばかりだった。

ろくに商品の勉強もしないで、中途半端なセールスの研修で
二人組のストレスもあるし

営業って言っても、二人で組んでいれば後輩は自由には動けない。

そして、私がいたところは
組んだ相手が移動に車を使う時、乗せてもらったら
500円払わないといけないとか

きっともっといろんな決まりごとあったんだろうと
思うけど
超めんどくさい。

若い時にはどうとも思わないでやっていけたことも
今では
何もわざわざ、今更、いやなものを我慢することはないよ!と
すごくわがままになってしまうので

2ヶ月弱で辞めたけど、辞めてよかった。

リーダーの人が言っていた
「毎日、辛いことばかりだけど、大変な思いしてるからお給料が嬉しいのよ」

って。

その人は、毎日、楽しそうじゃないように見えていたし
でも、大変な思いしないと
お金がもらえないと思ってるんだな。
月に一回の給料日、お金が入って嬉しい、そしてまた翌日から
来月の給料のために、毎日辛い、大変、って思いながら
仕事するのか。

それ、楽しいかなぁ。

まぁ、どうでもいいか。


今日来た営業の人は二人とも20代だよ。
商品のことも勉強してるし、説明も上手にしていた。

あんなにすらすら話すことできるのが羨ましいと思った。

自分にも何か一つでも、これだけは自信あるとか
極めていきたいとか思えることができると
もっと楽しい人生になるだろうなぁ。

将来の不安は感じていないので
いい商品ではあったけど、信頼関係はできないと思うので
たぶん、もう会うことはないでしょう。


営業の仕事って、本当に難しいと思う。
これを極めることできれば、なんでもできるね。

本物の営業マンに、会ってみたいものだ。







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