すごい人の頭ん中

成功した起業家11人がどうやって事業を成功させて行ったか？その考え方やプロセスなどが書かれた本「すごい人の頭ん中」を読みました。成功した人達のビジネスに対する考え方はどうなっているのか追体験したく購入し読みました。

まず、初めに思ったのは、みんな情熱を持っていること。それから、失敗の経験を活かし、這い上がっている人が多いと感じました。

「ピザーラ」などを展開する浅野秀則社長は、父親が脳血栓で倒れ、会社を辞めて始めた喫茶店が10日目に火事を出し、自身も全治１年以上の火傷を負い、そんな息子のために母親と始めたウーロン茶の輸入販売では、まだウーロン茶が流行る前だったこともあり、事業に失敗してしまいました。3000万円の借金が残りおまけに母親がガンになってしまうという不幸に遭いました。それでも、食べるためにラーメン屋を開業しつつ、成功するためのノウハウをため、今の自分を手に入れています。すごい復活力だと思います。

ここに紹介された起業家は、情熱を注げる好きな仕事を実践しています。総じて言ってしまうのは、自分なりのドラマとプロセスを保有している本に紹介された起業家に失礼だと思いますが、チャレンジ精神を持ち合わせ、失敗しても諦めない、あるいはそれを失敗と思わない精神的な強さ、信念を持っています。そして、事業に対して、決断力、行動力、完遂力を発揮し、取り組んでいる資質を有していることは本から伺うことができました。

自分が思い描いている幸せのイメージってどんなのですか？