育児といろいろ

父親から見た育児。長女は産院、二女・三女は自宅出産。四女は助産院。それぞれの違いがよくわかりました。子育て頑張ってます。

言語のスピード感

2007年02月27日 23時39分25秒 | 語学
下の子供が舌ったらずで言うことを上の子はよく理解できます。最近ははっきり言うようになってきましたが、「お茶を飲みたい。」というのを「たた、ぉみたーい」と言ってました。話している語調や抑揚から判断できます。

ここで気づくのですが、子供の話している日本語スピードと大人の話しているスピードは同じであることです。話す際には、ある程度のスピードが必要なのでしょう。私が受けた英語の学校教育では単語を1つずつ分解しながら、学習したので、書いてある意味はわかるようになりましたが、どうも自然と口から出て来ません。

話す英語と書き英語の差なのかと感じます。英語の場合特に、話すスピードによって発音が変わったりします。英語を上手に話す人は「How are you doing?(お元気ですか?)」が「ハウ・アー・ユー・ドゥーイング?」なんて言わずに「ハウユデュイン?」って話しています。

日本語でも「今日 は ご 機嫌 いかが ですか ?」など話しかける人はいないと思います。やっぱり、ある一定の話すスピードがないと違和感がありますね。子供にも、名詞は抽出することがあっても、文をぶつ切りにして子供に教えずとも子供は日本語を自然に習得できているかと思います。

それに、子供に日本語を教える時に発音記号なんて必要ないですよね。メディアが発達している今となれば必要ないのかも知れません。

したがって、ことばを話したいのであれば、やはり言語のスピード感を守って聞いたり、話すことって重要だと考えます。特に英語の場合だと次につながる単語によって、続けて発音したりすることも多く、この変化をうまく捉えていないと上手に話せないと考えます。

Hippo(多言語サークル)をやっていると、英語に限らず、その言語のスピード感があって、それを真似て練習する体験っていうのは大切なことだと改めて思いました。


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