あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

12月16日 雪降りの中で・・・・

2016年12月29日 | 日記
 今シーズン初の雪かき。まさか発表会の日とは・・・。
 お家の方の車を庭に入れることに逡巡する雪模様。もうちょっと降っていたら子どもたちの雪遊びを優先して(庭の雪にハマるので)、庭への乗り入れをやめていたのに、微妙な量で収まるところにお天道様の匙加減を感じる。やっぱり今日のメインディッシュは発表会だもんね。

 練習とは違う姿がやはり本番の味。緊張感を味わいながらそれぞれの自己表現を発揮。
 日常の練習でも保育室で見せる姿とホールでちょっと他の学年が見ている場での姿が違って、人前ということをとても意識しやすい年中さん。周囲の視線を感じてなお自分の(自分たちの)考えてきたこと、やってきたものを表現する場が年中さんとしての発表会の大きな意義。「カステラ、食べたい人」でいつも通りの同じ年中さんの席だけでなく、手の挙がったお客さん席にも飛んで行ったり、誰もいない練習の時よりも大きな声でしゃべっている子、緊張して固まりつつも同じグループの友だちを意識しての行動等々などお客さんがいる中で、様々な姿が垣間見え、練習から続けて見ているとその姿の変遷(進化)がまたそれぞれの子の学びであると改めて実感。
 雪の中、お客さんいっぱい、有難うございました。

        

 そして午後、お客さんの消えた庭で、轍でだいぶ雪がぐさぐさびちょびちょの中、どっと繰り出して今シーズン初めての雪遊びの姿に子どもたちの充足感も感じる。



 さくらあんずさん、お疲れ様。楽しかったねえ。さあ、次は、今日オープニングでちょっこし舞台に立ち、お客さんとして年中さんの発表会を潜った年少さんの番だよ・・・。


最新の画像もっと見る