預かり猫でブログはじめました!

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預かり猫なるもの、始めてみました☺️

2019-05-21 09:49:20 | 日記
初めまして😄

私は、去年の6月から保護猫のお掃除ボランティアを始めました。
漠然とやってみたい気持ちはあったものの、きっかけがなかったのです。

でも、ある時突然、きっかけはやって来ました。

5月の終わり頃、ご近所の奥さんから猫を保護してしまった、と相談がありました。

なぜうちに?

近所で猫を飼っているのが、うちだけだったから。

納得したところで猫を見せていただくと、育ちの良さそうな長毛の猫。
しかも首輪をしていて、いかにも飼い猫です。

隣の市に、保護猫の施設らしきものがあるのは知っていたので、そこの電話番号を紹介し、猫に必要なトイレやうちの猫が食べているご飯などを渡して、その日は終わりました。
翌日、連絡した保護施設が、猫を連れてきてということで、旦那さんとお嬢さんが猫を車で連れていってくださいました。

後日、その猫は諸事情ありながらも、10日ほどで飼い主さんの所へ戻っていきました。

飼い主さんを探すため、保護施設を訪ねて迷い猫の写真を撮らせていただいたのですが、中には猫、猫、猫…こんなにたくさんの猫を初めて見ました😍

元々動物好きで、犬猫一頭ずつ飼っているので、その光景は私にとってパラダイスでした。

「…私もこの子達のお世話したい!」
ボランティア募集のことは前々から知っていたので、即申し出ました。

それから週に2~3日お世話させていただけることに。
私は保護施設のすぐそばにある、保護猫カフェの方のお掃除をすることになりました。

そこにもたくさんの保護された猫たちがいました。
カフェなので、お客さまに馴れているのか人懐こい子が多く、初日から触らせてくれたり、自分から来てくれました。

その日にカフェのみんなが大好きになってしまいました🐾💕
お掃除を教えて下さった先輩の方も優しい方ばかりで、飽きっぽい性格の私でも、もう一年近く続いています。

お掃除をしているうちに、先輩ボランティアさんが猫の預かりをやっていると聞き、家に空いている部屋があったので、私もやってみたくなりました。

保護猫カフェの代表の方にお願いして、去年の9月からやることに😸

その時は、生後4ヶ月ほどの子猫3頭のお世話でした。
野良なので、馴らして譲渡する、とのことでした。
1ヶ月ほど預かり、触ったり抱っこできるようになった子猫たちは、二週間ほどで3頭とも貰われていきました。

なんだか感動しました😂
最初は全く馴れておらず、引っ掛かれたり、噛まれたりしたのに、少しずつ馴れて、喉を鳴らしてくれたときは本当に嬉しかったです😆

もう個人の飼い猫になったので、あの子たちの画像はやめておきます。

今いるのは、まだ赤ちゃんの時、カラスに片目をつつかれたか、誰かがひどいことをしたのかわかりませんが、左目を失ってしまったツルちゃん。
なぜツルちゃんなのかというと、保護されたのが埼玉県の鶴ヶ島というところだからです。

我が家での暫定名は[うた]ちゃんです。
彼女は歌うのです😽るるるるるっ、るるるるるっと🎵



この閉じたままのまぶたは、もう開きません。

うたちゃんの左の眼球は、保護したときにはもうどうしようもなく、うたちゃん自身もかなり弱っていて、まぶたを縫って下さった獣医さんも、後に診察に連れて行ったとき、この子は助からないだろうと思っていたとおっしゃってました。


退院後に、保護猫カフェに来たうたちゃんを、ボランティアのみんなで化膿止めの目薬を毎日毎日嫌われても、逃げられても差しました。

その甲斐あって、ずっと出ていた血混じりの涙も止まり、少しずつですが、元気になってきました。

ちなみに、最初いきなり30頭ほどいる保護猫カフェの中に、怪我をしているうたちゃんを放り出したりしません、ご安心ください😊

まずは、環境と猫たちに慣れるために、ケージの中でしばらく過ごします。
ケージに守られながら小さなうたちゃんは、怪我と体力が回復していくなかで、先輩猫たちや、お世話をする私たちボランティアにも馴れていったのです。

あとは里親さんを待つだけ…だったのてすが、あまり親猫から免疫を貰えなかったのか、うたちゃんはよく風邪をひき、保護猫カフェにデビューしても、またすぐケージで安静にしなければいけませんでした。

それも治ってきた頃、風邪を引いている子猫が保護されました。
その子たちは、やっと元気になってきたうたちゃんの下のケージに😫

他に空いているケージは無く、このままだとまたうたちゃんにうつると思った私は、保護猫カフェの代表に、うたちゃんを預かりたいと申し出ました。

もちろん代表も心配していて、私の申し出を快諾してくださいました。
必要なものは何でも持って行くように指示されたので、トイレ、猫砂、今まで食べていたご飯と同じもの、ベッド、毛布などをいただいてうたちゃんを連れ帰りました。

去年の11月26日のことで、寒さが本格的になってきた頃でした。




初日は出て来ず、クレートの中にてお食事😅
でもほとんどの猫はそうです。

中には2~3日飲まず食わずの強者もいますから、初心者の方はとにかく猫のペースに合わせてあげてくたさい。



「ここ、どこ?」
翌日の朝、お腹がいっぱいになって、うたちゃんが動きはじめました。


「くんくん、くんくん、怪しいやつはいないかな?」
元野良だからか、子猫なのにとても慎重で、物音ひとつ立てず偵察中。



「これ、なに?」
初めてのマイキャットタワーとオモチャに、若干おどおど😅
物音も立てませんが、この頃は鳴き声もなく、本当に静かな子猫でした。

この預かり猫専用のお部屋は、北向きなので寒さが堪えるかと、うたちゃんには大きすぎる湯タンポを差し入れました。


「これ、暖かいよ~。おいで、おいで、来てごらん」と、声を掛けてみました。
まさかすぐ乗るとは思いませんでした😆

「…あったか~い…」とは言いませんでしたが、そこから降りませんでしたから、気に入ったよう。
小さいオイルヒーターをマックスでつけると、冷えた空気もじんわり暖まってきました。

おやすみ、うたちゃん。

翌日はいきなり元気😆👍☀️




朝一番で暖めた湯タンポの上で、うたちゃんのために買ってきたオモチャで遊び始めました。

…よほど寒かったのか、湯タンポから離れません😅