生きて幾年~~~
命が生まれて真っ白な脳と、初心な体を
親から与えられて、ウン十年の年月が経った。
雨に、風に、嵐に、天災との狭間に
美しい季節と、感激と
憂いと、光と影を、体験しながら生きて来た。
何十年かに1度の冷たい季節が巡り来る。
それが今年のように思う~~~
100年に一度の方向転換と言う、経済も、生き方も
ばっさりと目の前のものが崩れ去るようなショックを
受けた。
進歩の光と影の齎す悲しい夏の光が見えない。
稲も、果物も、実るのだろうかと、朝の目覚めに過ぎる。
6月1日の空は雲ひとつない、蒼い空だ。
無も有も循環すると胸を撫でおろし、無から、有を生み出す
力が、今年こそ求められている年だと思う。
方向の見えない一瞬ではあるが、無から有を生み出して
雄と勇を生み出す力を持ちたい。
会話や、歌や、創作の広場は、そのために
存在価値があるのでないだろうか。
無から有を生み出す閃きの感性が
きっと幸せを約束されると信ずる