未知なる蒼の力
ひと雫蒼が弾けば
手のひらに青春が広がる
何時でも 何処でも
はちきれそうな若さが湧くのを
抑えきれない鼓動が体を揺する
迷いも、悩みも吸い取って
汚れも、怨念も 拭い去り
爽やかに弾む力が沸く
活気が漲る蒼さの命を抱いて
気だるい気持ちから抜け出し
魔法がかかり
未知なる力に曳かれる
だから ず~~っと ずっと
蒼を信じて追いかける
蒼を抱いて
地の果ての蒼さを拾い
我が命に蒼が宿れば
時が燃え立つ
盛る紅葉が蒼に映える頃
血に滾る血潮は紅葉と同化して
恋が燃え上がる
恋い焦がれた青春は燃え
若さは今も鮮やかに 生きて居る
悲しみを乗り越えられたあの日の空も蒼だった
未知なる明日も視え
危険な一歩も踏み出せる
苦しみぬいた想いに
けじめをつけたあの日の空も蒼かった
震える魂は蒼い
新鮮な命を蘇らせれば
素直な純な乙女に帰れる
何も かも 洗い流せる
奇蹟が降ってくる
蒼の念力
塞いだ心が晴れ上がると
新しい道が見える
蒼の恵みが空を包めば
警戒心も疑問も捨て
命を再生できる
抑えつけられても
傷着いても大丈夫
生きる喜びが限りなく沸く
若さがむくむく動き出し
見える。 観える、
可能性が視える
信じたい道が見える
こんな日が明日も明後日も
ず~と続け・・
蒼が動けば ロマンが疼く
雨が降っても
嵐が吹こうとも
悲しみが降ろうとも
褪せない蒼さを抱けば
不安の過ぎる全てが打ち消される
偉大な蒼を
しみじみ見上げる秋
悲しみも苦しみも溶けていくから
ず~~と ずっと 蒼と生きる
無心になれる素直さは
ゼロ地点・・
仕切り直しが出来る
繰り返す再スタートが新鮮であるために
汚れなき 蒼い風を食んで