Axis:Bold As Love

The Jimi Hendrix Experience　/　Axis:Bold As Love
(Track 613 003 613003 A▽1 / 613003 B▽1)

side 1
01. Exp
02. Up From The Skies
03. Spanish Castle Magic
04. Wait Until Tomorrow
05. Ain't No Telling
06. Little Wing
07. If Six Was Nine
side 2
01. You've Got Me Floating
02. Castles Made Of Sand
03. She's So Fine
04. One Rainy Wish
05. Little Miss Lover
06. Bold As Love


60年代に発売されたアルバムにはステレオとモノラルそれぞれのレコードが存在していることがある。

1967年リリースのセカンドアルバム「Axis:Bold As Love」もそのひとつ。

左右に飛び交うステレオ効果が本来の狙いであるはずなのだが、なぜかモノラル盤の方が遙かに人気・売買価格共に高い。

この盤に限らずレコードマニアの中にはモノラル信仰と言えるような意識が強いらしく、それだけで価格が2倍に跳ね上がる事も珍しくないのだ。

確かにサウンドが塊になって飛び込んでくる迫力はモノ特有で、ミックスもステレオとは異なる場合があるのは事実。

ただ、ステレオを念頭にレコーディングされたこのアルバムをモノで聴くのはどうなんだろう？

今となっては稚拙な効果かも知れないが、ステレオミックスがモノミックスに劣っているとは個人的に思わない。



ステレオ盤とモノラル盤は共通のジャケットが使用されており、判別しやすいようにステレオ盤には「STEREO」と記載された小さいステッカーが表隅に貼られて販売されていました。

このステッカー、剥がれやすいのか意外と見かけません。

それにしても、素晴らしいアートワーク！







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