8時30分に、ホテルを出発。
北海道野付郡別海町尾岱沼の別海北方展望塔で、トイレ休憩。
展望塔からは、野付半島やオホーツク海に浮かぶ北方領土の国後島が一望できます。
別海北方展望等の外に「叫びの像」が建っています。
この像を寄贈したのは、でん六の創始者である故鈴木傳六氏です。
「島を返せ」と叫び続ける国民の総意を、
老女とその孫に託した様子が力強く表現されております。
また、野付半島から国後島までの距離は16kmであり、
この距離にちなみ、「四島」に見立てた
四本の柱と、叫びの像の間が16mになっています。

しかし戦後70年、島を追われた人々は高齢化してしまいました。
風連湖(オオワシやオオハクチョウの飛来地)の、道の駅「スワン44 ねむろ」
オオハクチョウは沢山いましたが、向こう岸にいたので、
カメラの性能悪く、写っていません…

お昼ご飯は、道の駅のレストランで、花咲カニの釜めし。

東根室駅(日本の駅最東端)

こんなに本数が少ないのに

13:34 奇跡的にちょうど来た、電車。釧路行きです。

納沙布岬(本土最東端)

ここへは家族で以前来たのですが、その時は天候悪く、何も見えませんでした。
上の写真の、茶色の建造物も、(「四島」しまの架け橋)記憶にありません…

北方領土問題とは、第二次世界大戦の末期、
日本がポツダム宣言を受諾し、
降伏の意図を明確に表明したあとに
ソ連軍が北方四島に侵攻し、
日本人島民を強制的に追い出し、
さらには北方四島を一方的にソ連領に編入するなどし、
ソ連が崩壊してロシアとなった現在もなお、
北方四島を法的根拠なく占拠し続けていることを言います。

納沙布岬からは一番近い 北方四島の
歯舞群島貝殻島まではわずか3.7kmしか離れていない。
この日はとても、穏やかな天気で、北方領土を間近に見る事ができた。
写真の平な島は、水晶島。
7km離れている。

納沙布岬のにゃんこ。

もしや、日本最東の猫?
丸々してるので、ご飯は何処かへ貰ってると思うけど、
これから寒くなるから、野良猫では、辛すぎ…
何処かの、お家の子だと、信じたい。


夕食は、厚岸で炉端焼き。
釧路方面は炉端焼き屋さんが多いそうです。

厚岸牡蠣LLサイズ2個・帆立・ししゃも・エビ・サケハラス・サンマ・いくら丼。

1時間しか、食事時間がなくて、もっとゆっくり食べたかったな。
とても美味しかった。
ここから、また、1時間バスで走って、本日のお宿、釧路プリンスホテルへ。

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