水漏れホテル(笑)の朝ごはん。
注)2人分です。
8:15に、ホテル出発。
今日は 私が この旅行で一番 楽しみな ベネチアへ。
中世にはヴェネツィア共和国の首都として栄えた都市で、
「アドリア海の女王」・「水の都」・「アドリア海の真珠」などの別名をもつ。
英語では「Venice」と呼ばれます。
これに由来して日本語でもヴェニス、ベニスと呼ばれることもある。
ベネチアのメストレ地区に泊まっていたので、
バスで 船乗り場へ。
船で ベネチア本島へ。
船に乗らなくても、サンタルチア駅まで、
電車も、走って います。
着きました。
サンマルコ広場に向かいます。
ゴンドラも、いっぱい浮かんでいます。
対岸には サン・ジョルジョ・マッジョーレ島と教会があります。
入り口。
ため息橋。
外に出ないで直接行けるようにと、
宮殿と新牢獄の建物の2階部分に架けられた橋。
ため息橋から 少し歩くと サンマルコ広場で そこを通り抜けて、
ベネチアンガラス工房へ 連れて行かれます。
ガラス工房。
ベネチアングラス、高くて買わないので、写真だけ。
でも、時計は欲しかったので 買いました。€75です。
さぁ どれを買ったのでしょう?
ベネチアンガラス工房見学後は 自由行動。
サン・マルコ広場にやってきて最初に目に入るのが、
ドゥカーレ宮殿です。ゴシック建築の宮殿になります。
広場の中心的存在と言えるのが、サン・マルコ寺院です!
カモメが 横切った!
ドゥカーレ宮殿の向かいに立つ赤いレンガ造りの塔は、大鐘楼です。
塔の上部にある見晴台は、
360度ベネチアの街並みが見渡せる絶景スポットになっています。
あとで、登ります。
サン・マルコ寺院の隣にある時計塔。
青地の美しい星座表の上には、
聖母子像と有翼のライオン像が飾られていました。
500年以上も時を刻み続けており、
塔のてっぺんには正午を知らせるムーア人像と鐘があります。
コッレール博物館、旧行政館です。新・旧行政館は、
写真右奥にあるのがコッレール博物館。
コッレール博物館側から見たサン・マルコ大広場です。
大鐘楼に、入場します。
入場券 €8。
一つしかない エレベーターで 登ります。
登った甲斐が ありました!
絶景です。
真下には新・旧行政館とコッレール博物館に囲まれた
サン・マルコ大広場があります。
ニンゲンが 小さく見えます。
この高さから見ると、サン・マルコ広場にある時計塔も小さく見えます。
真上から見たサン・マルコ寺院(左側)とドゥカーレ宮殿(右側)です。
写真奥に小さく見えるのが、リド島です。上から見ると、たくさんの船が行き交っている。
右側はサン・ジョルジョ・マッジョーレ島、左側はジュデッカ島です。
「大鐘楼」ですので見晴台には大きな鐘が付ています。
自由行動の後は、このツアーで 唯一つけた、
オプショナルツアー、『ゴンドラ遊覧』へ。
20分 7000円です。
ゴンドラ乗り場。
最初は 狭い運河を進んでいきます。
狭い所は ゴンドリエーレが 壁を蹴ってます。
途中から、広い海みたいな所に、出ました。
この杭が 沢山埋め込まれています。
水の都ベネチアは、海の中に少しだけ残った
「潟(ラグーナ)」と呼ばれる陸地に作られた海上都市で、
自動車や自転車も使えません。
徒歩以外では船で移動するしかないです。
私が 不思議だったのが、
どうやって重いレンガを使って家や 教会を建て、
何故 木が 腐らないのか?でした。
現地の日本人ガイドさんにききました。
まず近くの森から木(松)を切り出し、杭を作りました。
その杭を、柔らかい砂地の下にある硬い層に届くまで何本も打ち込み、
次に、打ち込んだ杭の上に石を積み重ねて基礎を作り、
そこにレンガの家を建てたのです。
木は水にぬれて空気にさらされたら腐食しますが、
ベネチアの場合、杭は地下深くの硬い地層まで打ち込まれているため、
土で密閉され空気に触れることがありません。
そのため1,500年たった今でも腐らずにしっかりとした土台となっているのです。
この街全体が 松の木の杭を打った上に立っているなんて
町歩きしてる時も、今も
未だに信じられないです。
ゴンドラにも、乗って満足〜
昼食場所に、移動します。
ベネチアの名物らしい、イカ墨スパゲティ、
イカフライ、ティラミスです。
このお昼ご飯が 一番美味しかったかな。
その後は また船に乗って、
今夜の ホテルのある、プラトーに向かいます。
(約252km 3時間45分)
途中レストランで 夕食。
今夜のホテルは 「アート ムゼオ」です。
アートな ホテルらしく、アートな絵が 飾ってありました。
でも、シャワーだけの、湯船のない部屋でした…
この日の 歩数 11401歩。8.7km。