首里城公園へ。
世界遺産の園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
琉球石灰岩で造られた建造物で、
国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所です。
形は門になっているが人が通る門ではなく、
いわば神への「礼拝の門」ともいうべき場所です。
首里城へ行く途中、
第32軍司令部壕がありました。
第2次世界大戦中に大日本帝国陸軍によって
アメリカ軍による沖縄侵攻に備えるために
首里城の地下に作られた壕群です。
弁財天堂。
月桃です。
いま沖縄はうりずんの一番気候のいい時期。
花が咲いているそうです。
守礼門。
「守礼(しゅれい)」とは「礼節を守る」という意味で
門に掲げられている扁額(へんがく)には
「守礼之邦(しゅれいのくに)」と書かれている。
「琉球は礼節を重んずる国である」という意味です。
歓会門。
首里城の城郭(じょうかく)内へ入る第一の正門で、
「歓会(かんかい)」とは歓迎するという意味です。
瑞泉門(ずいせんもん)
「瑞泉(ずいせん)」とは「立派な、めでたい泉」という意味。
ここは第二の門で、別名「ひかわ御門(うじょう)」とも。
漏刻門
漏刻(ろうこく)とは中国語で「水時計」という意味、
ここは第三の門で、別名「かご居せ御門(うじょう)」
当時、身分の高い役人は駕籠(かご)にのって首里城へ登城したが、
高官でも国王に敬意を表し、
この場所で駕籠から下りたということからそのように呼ばれている。
創建は15世紀頃。
ここから入場券が要ります。
奉神門前
「神をうやまう門」という意味で、
首里城正殿のある「御庭(うなー)」へ入る最後の門である
京の内 物見台。
残念ながら 焼失しまった首里城…
世界遺産「遺構」
こちらの建物は、残ったそうです。
大龍柱補修展示室。
首里城正殿の正面にあった大龍柱。
高さは約3.1メートル、重さは約1.5トン。
火災の影響を受けながらも奇跡的に立っていたが、
多くの損傷が確認されたので、
今はねかされていました。
口が開いている阿形(あぎょう)
口を閉じた吽形(うんぎょう)
那覇市金城町の「金城町石畳道」
全長300m、道幅約4m。
敷石は大小の琉球石灰岩を組み合わせた「乱れ敷き」。
首里金城町村屋(休憩所)
雨などで石畳が濡れていると滑りやすいので、
行かないほうがいいです。
また、私たちは下りましたが、
登りは急勾配なので大変そうです。