それは…ドリフターズのコントと落語、歌舞伎です。
私が子供の頃は「8時だヨ全員集合」や「ドリフ大爆笑」が放送されると、よく観ていました。
たまに面白いと感じていましたが、惰性で見ていた部分もありまして、「何が面白いんだろうか？」と思っていたこともありました。
落語は日曜日の夕方になると我が家では「笑点」を観ていた影響で何故か私も観ていましたが、こちらは何が面白いのか？さっぱり理解出来ませんでした。
ドリフターズ…全員集合のコントは今を見ると、それはそれは半端ないことをしていたんだな…って思いました。
それと笑いも、現代のコントやお笑いには無い「笑い」があり、改めてドリフターズの凄さを知りました。
全員集合が終わったあとも、志村けんさんのお笑い番組を時々観ていました。
先程YouTubeでドリフのコントを見ていましたが、笑いが止まりませんでした。
「こういうだろう…」と大方予想がついていても笑えてしまう…とても真似出来ないです。
落語もそう…子供の頃は面白さの価値がわからなかったけれど、大人になってから見る落語は違います。
逆に面白いです。
「何で今まで見なかったんだろう…」って。
余談ですが、ドリフターズのコントは歌舞伎がヒントになっていたそうです。
今は亡き歌舞伎役者さんがおっしゃっていたことを思い出しました。
歌舞伎があると、必ずドリフターズの皆さんはお芝居を観に来ていたそうです。
確かに。
歌舞伎も私が苦手な分野の一つでしたが、かなり昔に商業施設での抽選会で歌舞伎鑑賞チケットが当たり、妹と観て初めて歌舞伎の良さを知りました。
そして…面白かった！
ある程度までは見ていましたが、歌舞伎座の建て替えと同時に足が遠のきました。
その間に私の好きだった大御所さんたちが天国へ旅立ってしまい、かなり寂しいです。
時々、時間があったらドリフターズのコントを見てみようかな…。
（辛いことがあっても、ドリフターズのコントや落語などを見て笑いたいです。）
