今の季節にたとえると、それはまるで人間クリスマスツリーのように、指先から手首から首までシルバーアクセサリーを身に着けていました。
それから数年後、私はシルバーアクセサリーを卒業して、ヴォーゲルカットペンダントを身に着ける日々を送るようになりました。
シルバーアクセサリーにハマるキッカケを作ったペンダントが今も手元にありまして…それは動物系の爪や牙のペンダントヘッド。
今ではあまり販売されているところを見かけませんが、当時は普通に販売されていました。
ネイティブアクセサリーというヤツです。
それを私は昔、大事そうに身に着けていました。
シルバーアクセサリーを卒業して以降は身に着けていませんでしたが、実に数年ぶりに身に着けました。
再び身に着けて当時の記憶を断片的ではありますが思い出しました。
牙はすごく大事にしていて、どこへ行っても身に着けていた記憶でした。
ある時から身に着けなくなったのは、たぶんですが壊れることを恐れていたのと、ちょっと重かったという理由だったと思います。
私があの世に行くときに骨壺に牙のペンダントを入れて欲しい…って思っていたくらい気にいっていたものだったと思います。
今ではすっかり天然石アクセサリーになったため、牙のペンダントは大事にしまっています。
そんなこともあったなぁ。