ここ1年以内に知った言葉のひとつでもあります。
私、忘れている。
【人は生まれたら、必ず死ぬということ】を。
周りが生きて元気でいると、そのことに全く気がつかず、どこか違う世界の話のように聞き流していました。
いつまでも
元気でいるのが
当たり前
どうしても【死】という言葉に目を反らしがち。
というか、どこか他人事のようにしか聞こえていなかったのです。
なので、それまでは【死】という言葉に触れもしなかったのですが、この8年の間に身内を三人が他界するとイヤでも意識するようになりました。
かくいう私、必ず死にます。
それがいつか?はわかりません。
もしかしたら、「翌日」突然にこの世からいなくなるかもしれません。
それは私にもわかりません。
日本以外の国で何処か忘れましたが「明日」という概念はなく、「寝て、目覚めて生きていたら「生きている」」というような話を高校時代の当時の国語科教諭が話していたのを思い出します。
世間で言われているスピリチュアル界隈では「肉体は借り物」という話を目にします。
このような話を目にすると、【死】という言葉はこの世だけに使われる言葉なのか?と思ったりします。
私が死ぬ間際になったとき、たぶん意識もなく考える余裕もないと思いますが、少なくとも元気でいるときは【メメント・モリ】を頭の片隅に入れておきたいと思っています。