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フラカン47都道府県ツアー「夢のおかわり2016」@熊本 Django 2016/11/18 らくがきみたいな(後篇)&余談

2016-11-30 10:29:35 | 音楽?
フラカン47都道府県ツアー「夢のおかわり2016」@熊本 Django 2016/11/18 らくがきみたいな(前篇)
はここ!


前半のお茶の記憶。

圭介が、
少し背が高くなった水筒でガラガラうがい。
そのあと、ヨロヨロと倒れるのを慎重に立てて拍手もらう。

あやかちゃんによると、
竹安のお茶はヘルシア緑茶。

あと、Q太郎はいませんでした。




続き。

フワッとけいすけがステージに浮かび上がって、
D~。おお!発熱ですね。

熊本Djangoに立っている~♪
喝采を浴びて立っている~♪(パチパチ)

機嫌よさそうなけいすけ。
この曲の本来のあの窒息しそうな感じとは違う、
空気がたくさんある気持ちいい感じ。
1,2,3とグレートの温かい音がけいすけを包んでいる。

け「Cってこうだっけ?」

虹の雨あがりーー!!
鳥肌が立った。
かかった、かかったと話には聞くけど、
私はあまりお目にかからなかったよ!
うまくいくことはあって
うまくいかないことはないのさ!と、
本当にそういうこと思いそうもないのに言い聞かせるように歌っていたが、
今は、
そう信じるような、その「夢」は自分で切り開くような安定感がある。
もともとそうだったのかも。
夢はいつも明るいCから始まる。
そうだそうだとうなづくように竹安が上っていくソロを弾いた。

け「虹の雨あがりという歌でした」
これが出たころ、熊本にも来て、
熊本城にも行った話。


あっちこっちに散らばっている熊本城話をまとめて。

熊本城が大変になってる話。
石垣に番号がついてて修復に時間がかかる話。
け「あと50年くらいかかるんでしょ?」
フロア『え!?』『20年!』
G「そんなにかからないでしょ?」
け「そうだっけ…まあ!何十年かかかるから!」

け「僕が登ったことがある唯一のお城だからね!」
フロア『名古屋城は?』『名古屋城』
け「……それは!登ったというか!それは登りますよ」
G「遠足とかでね」

け「登らされたから!」「名古屋城はよくない!」
フロア『えーー!?』
G「ピカピカだしね!」
け「熊本城みたいにそのまま残っているし!」
け「地元だからこんなに言ってるんだからね!他所のこと悪口言ったら刺していいから!」

け「恋御籤があって、引きましたよ。当時はまだ20代だから、ね」「そうしたら小吉だった」(小吉は当たったそうです)
「今はもう引かないけど」
「(虹の雨あがりでは)うまくいかないことはないのさって言ってるけど、
うまくいかないこともありますよ。恋に破れたからね」



メンバー紹介。
ギター竹安堅一。
照明がフワフワ当たる。

竹「47都道府県回っていて、そこの市民プールに行くようにしているんだけど、
熊本で行こうと思ったらまだ市民プールが開いてないのね。
街はきれいになっているように見えるけど、
後回しというか(←優先順位が低い)、
そういうことからもまだまだなんだなと思います」

け「いつも海パン持ってきてるからね!」「海パン履いてギター弾くかもしれないからね!」
G「その辺!海パン前だから!」指さされる。

けいすけが足の付け根を指して「こーんなハイレグ!」
そして、お尻こっち向けて、「こーんなハイレグ!」

ドラム、ミスター・コニシ。
そして、
コニシのドラムソロ力強い3・3・7拍子。

ありがとう!応援団風けいすけが丸被りで、ちょっとでも見ようと努力したけど、
一切見えなかったけど!!
ありがとう!ありがとう!熊本のためにありがとう!
私はなんもできんけど、
コニシが3・3・7拍子叩いてくれてうれしい。
けいすけが応援団やってくれてうれしい。

G「さっきから気になってたんだけどさ!メンバー紹介の時、照明がボワンボワンって引いたり寄せたりするの、最高!」
照明さんが小西をボワンボワンとする。
G「いまどきないよ!このツアーやってて照明さんは一番いいね!発熱の男のイントロもいいなぁ!って思ったし!」
嬉しそうに照明さんがボワンボワンとする。
け「ガチョーン!だよね!」
G「昭和っていうか」

小西にガチョーン!けいすけがガチョーン!
け「わかる?ガチョーン!」

ベース、グレート・マエカワ。
御礼、これからの告知と、熊本について。
あの時、交通の問題とかいろいろあって、
小倉に来られなかった人もいるから、そういうことも考えているなど。

け「それだけ?せっかく九州最後だから個人的な話をしなくていいの?」
G「いいよ……そうねぇ、ずっとツアー回ってきて、いろんなもの食べたけど、(前回)熊本で食べた『馬(ば)にぎり』が一番おいしかったね。
昨日も行ってみようと思ったけど、どの店かわからなくて」
け「ば?って馬?」
G「そうだよ、馬刺しが載ってて」
け「……(´・ω・`)」

G「そんなに興味ない顔しないでよ。おいしいよ」
Gとけいすけ「二人だけで」行くことになる。
G「いいよ、鈴木はお酒飲まないから安いし」
け「2つでおなか一杯になるしね…もう、『馬』あげるよ」
G「それただのシャリじゃない」
け「いいよ!ごはん好きだから」
G「ごはんも食べたいんだよ。馬も食べてよ」


ボーカル鈴木圭介!
活動休止なし!メンバーチェンジなし!ヒット曲なし!!
4人そろってフラワーカンパニーズ!!!
が、えらく華やかにフラカンバージョンになっていたなぁ。
いつからあんなんだっけ?

醒めない醒めない!夢から醒めない」!!
絶対4度の安定感で両拳を交互に天に突き上げるけいすけに合わせてフロアが上がる。
夢のおかわりツアーだったなぁ!
けいすけの、14歳が「じゅ~よぉぉんさぁい」とビブラートかかって好きなんよね。
夢から醒めないように、何度も何度も立ち上がってきた小さな名古屋のロッキーが好きやなぁと思った。
はっ!恥ずかし気もなく、けいすけに何度も好きと書いてしまった。
崩れてしまった阿蘇の土地に傷つき、タンポポらしき草の強さに感動し、
リリック書きのくせに、あんなにおしゃべりなくせに、言葉をつまらせてたけいすけに、
この日はちょっと心を奪われてしまったんよね。
小西の横で無言で応援していたけいすけに見入ってしまったんよね。(小西が見えんかったから一生懸命みつめていたんだけど)
優しんよね、けいすけは。

けいすけがDjangoの低い天井のバーを掴んでフロアにのしかかってくる。
けいすけとフロアで掌を向かい合わせて。
消えぞこない。
グレートの2つずつ刻みながら上がっていく8ビートが気持ちいいんよね。
Bメロでけいすけがクルクル回って、ステージを隅から隅まで走り回る。
竹安のギターソロが8ビートから3連符に変わっていくところが気持ちいい。
それに重なるグレートの音が気持ちいい。
地味でも無様でも♪のときのシャッフルが気持ちいい。
合わせてスキップするけいすけが気持ちいい。

そしてまた竹安3連符の嵐。
隣のギター少年が食入るように見ている。
このおじさんが、おばちゃんがずっと言ってたギターが上手な竹安さんだよー。
この応援は気楽にできるよ。
応援合戦ですよ。
けいすけがSOS出したときは駆けつけてあげるよ。
ありがとうね。

私の勘がまちがってなければ、
次が最後の曲なんだけどなんだ?!イエスや?恋をしましょうや?はたまた、終わらないツアーや???と思ったら、
ハタチ族だった。
もう!いい意味で裏切られた!
大好きだぜけいすけ!!
ワーッとみんなで大騒ぎして、
HEY!HEY!HEY!HEY!とけいすけに拳を捧げて本編終了。
けいすけのデコにくまモンシールが貼られていたのはこの時だったかな?(うろ覚え)
汗ではがれそうになって何度も抑えていた。

どこかで竹安がピックをポロッと落として、
そこからエフェクターボックスを探してた。
スペアを使うかと思ったら、
念入りに探して、口にくわえてまたそれで弾きだしていた。
他愛ない仕草が職人ぽい。

らくがき。


※1分とかで描いてるやつなので、
竹安さんのファンの方におかれましては汚くてすみませんです。


アンコール。
竹安、小西はコレクターズT…やったと思う。もう忘れてきた。
G「くまモンは?」
け「ポッケにいるよ」と半分みせる。

け「可愛い。連れて帰りたい」


まずは深夜高速。
こないだ、もうこのツアーを最後にかけないでおこうかと言っていたけど、
聴きたい人もいるかもしれんね。

そこから元気な4つ打ちでロックンロール。
あんなにこの曲聴くのがきついときがあったのに、
竹安の登っていくソロが切なかったのに、
今は温かみを感じる。
小西の4つが、バスドラからシンバルに変わったころから、
もうすっかりロックンロールは帰ってきてたんやろうね。
それにしても!大分に引き続き、
けいすけはこの曲で「ッサー!」するのが癖になっておるよ。
唐突やしやめれ!

ここでもうひとつ景気のいいのやって一回ハケるのかと思いきや、
なんとヨサホイがきた!
踊りますけど!
隣の少年も促したけど、14歳にヨサホイはハードル高いですわ。ノリノリやったけど!


急にヨサホイがやみ、
今度コレクターズが武道館をする話。
G「怒髪天からバトンを受け取って、次はコレクターズで」と説明があり、
世界を止めてのフラカンバージョン。
おおおーーー!と盛り上がるフロア。
こういう仕掛けをしよったんやね!
4人はコレクターズにすごく敬意を払って丁寧に演奏していたと思うよ。

そして、ヨサホイ再開!
柵に乗って、天井のバーを握ってフロアを制覇するけいすけ、が、
天井にくまモン貼ってた。
爆笑の前方。
昔はフロアとくまモンぬいぐるみ投げ合ったのに、
大事に扱ってるのね。

ヨサホイ終了。
ハケ。

蒸しあがったハコに再登場。

G「くまモンは?」
けいすけ、天井を指さす。

G「ダメだよ、勝手に貼ったら。怒られるよ。
ボクも子どものときタンスにシール貼ったら怒られたよ」


けいすけがアコギ抱えて、
さよならBABY。
ああ、こうやってセトリに組み込んでくれたらいいね!

メンバーがクラップを煽る。
…竹安の煽りが、拍手がスッパーン!となってて可笑しかった。


これまでさよならBABYって、
もしも3アンコあったらオマケ的にやってくれて、
けいすけが歌ってるのに3人が合わせてるって感じだったけど、
この日はちゃんとバンドセットで来たな!と思った。
音が厚くていい!
これいい!
またやって!!

けいすけ満面の笑みでラーララララララーー!とフロア大合唱で終わっていく。

けいすけが、
ゴミ箱にいろいろ突っ込んでハケていく。
ありがとうーーー!
楽しかった!!


圭介の、言葉にならなかった南阿蘇義援金の話や仮設の「お母さん」の話、未だ落ちたままの橋の話。
竹安のまだ市営プールが再開されない話。
小西のドラムソロ、337拍子。
グレートのアスペクタイベント、自分たちは出ないけど行けたら行ってほしい話。

ありがとう。九州の者として。

時間のやりくりして、なえそうになりながら無理矢理行った。
今年は、広島、小倉、長崎、福岡、山口、大分など行って、
思い返せば、震災やら水害やらあり、いろいろだったけど、
今日はライブの気合も、セトリもとても良くて、あーー!今年一年、フラカンよかったな!と思える。
よいフラカン納めになった。

ライブレポみたいなのを読みたかった人はここでグッバイ!よいお年を!

以下余談。


<余談>
ライブの直後に、
小倉2daysが発表された。
ありがとう。
あの日、フラカンを九州が大変なことに巻き込んでしまったと申し訳なく思ったとともに、
あの日、フラカンのライブがあってよかったと思った。
もう絶対ライブはないと思っていて、何度も公式発表を確認した。
でも、
いつまでたってもライブ中止の告知はなかった。
予定通り行う告知もなかった。
沈黙のそれは「決行」を意味していると悟ったとき、
ブルブルッと震えた。
行かなきゃ!と思った。
どんな思いでライブをするのだろうとフラカンを思うより、
自分のことでいっぱいいっぱいだった。
とても心細くて、もっと怖かったところを思うと心配でたまらなかった。
2夜寝られてなかった。
もし、馴染みのハコに、馴染みのフラカンがいて、
いつものライブをやってくれたら、
どんなに救われるだろうと思って、
ろくに動かず、人もまばらな電車に揺られて小倉に向かった。

遠方からのいろいろな支援に感謝している。
私にはできないことをたくさんみなんさんがしてくださってありがたい。
しかし、
一緒に揺れて、とても悩んで、自分たちにできることをするという結論に達したフラカンの、
熊本と大分に対する思いは、ひとしおだろう。
そして、
あのとき、熊本や大分、もっと南の九州から小倉に来ることは不可能だった。
九州の西側も福岡であっても、交通機関の乱れであきらめた人は多い。
この状況を分かっていて、
それでもやるべきだと結論を出したフラカンの小倉ライブに対する思いはどれだけ強いだろう。

やり直しというより、特別に2daysするよというより、
こんどこそちゃんとやるよ!2日もあるから絶対できるよ!という責任の取り方に感じる。
来れなかった人みんなおいでよ!2日もやるから来やすいでしょ!!という気前の良さに感じる。
これは、所謂、仲良しのハコで、ノリのいいところで2daysやろう!というのと意味が違うんだと思う。
岡山でも2daysするのも、
単に2daysに行きたい方は、こちらにもありますよ!どうぞどうぞ!という気づかいに感じる。
フラカンのことよく思いすぎでしょうか?
好きすぎますでしょうか?
愛しすぎてるでしょうか?
今年は許してくださいよ。
一回メロメロになっちゃったから。
また、
通常営業に戻るから。


ああしかし、Djangoもからんでる熊本のライブイベントHAPPY JACKとなんで被せちゃったの?
Djangoで「小倉に来てください!」と言えたらかっこよかったのに!
ライブ発表のタイミングもそんな感じだったのに!
そういう愛らしさも込みで、好きだぜフラカン!

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