ポルポルくんに乗る!

2010-05-11 | インポート

こんばんは☆ ヒデです。

さぁ~、ついにポルポルくんへ乗せてもらっちゃいます!

Sany0108

まずは、会長ドライブのもと、助手席に乗る

まず最初に思ったのは、車内の広さ。 S(エス)より広い! そりゃ2シーターでないから広いのはあたりまえと思うかもしれないけど、車幅はSより狭いし、外観はコンパクトなのに室内が広いところにこだわりを感じるのはオイラだけだろうか?

これだけ室内空間をもつために、ありとあらゆる部品の配置を考え、コンパクトにまとめていく!もちろん性能も追及する!! そこにポルシェのスゴさを感じてしまう。

だってあのエンジンルームの写真を見たでしょ! あそこにはオイラのSのエンジンよりも1.6リッターも大きいものを積み、気筒数も2つも多い。 なのにあのコンパクトさ! 驚きです!!

と、そういう話ばかりで進んでしまうので、実際に助手席を乗った感想は、まず第一印象が

「重い!」

確かにエンジンのリッターもオイラのSより大きいし、実際に車体も思いかもしれない。ただしこの重さには秘密があるように思う。

それは、重心である!

とにかく重心が低い感じがするのだ!! だから路面に対する設置感、摩擦感がとても大きいと感じる。

でも、何故こんなに設置感や摩擦感を必要としているのか駐車場から出た瞬間にわかった!

設置感や摩擦感が強いということは、車の動力をより路面に伝えることができるということ。 そして、このポルポルくんにはその路面の設置感や摩擦感に負けないパワフルな心臓(エンジン)を持っている。

だから走りだした瞬間のトルク感は、今まで感じたことがないものを感じる。 これは4WDとかのトルク感じゃない! また違う。

この独特の感じは、RRという駆動方式もあると思うけど、重心の低さではないかと勝手に思ってしまった。

次に、その足を支えるサスペンション関係のすばらしさ! 決して硬くはないけれど、軟らか過ぎでもない、しっかり柔軟にとらえるいい足だと思った。

そんなこんな助手席で感じつつ、ついにオイラも会長の許可を得て運転してみることに・・・。(ちょっと緊張

まず驚いたのが、ストロークの長いところ。 クラッチとマニュアルシフトのストロークの長さには驚いた! 特にクラッチは、どこはハンクラで、どっからクラッチがきちっと入っているのか、なかなかつかめなかった。 どこでも入っているような感じがする。

そして、2番目はやっぱり左ハンドルの違和感。 そりゃそうだ!今まで一度も乗ったことないんだから・・・。

3番目にハンドルの重さ。 何故だろう!タイヤの幅もSの方が広いし、ホイールの重さ?それともポルシェは、もともとこれくらい??

最後に走ってみてわかったのが、ブレーキの効き方。 効くブレーキの踏み方がある。 オイラは、グッと踏まないので、最初はブレーキ効かなぁ~いと思ったら、効かせ方が間違ってた。 独特のものがあります。

走りについては、正直左ハンドルとクラッチ、シフトチェンジに慣れるのが精いっぱいで、トルク感とかは助手席に座ってる方が感じたくらい。

緊張の運転が終了し、思ったのはS2000には持ってないものを持っている車だと。 もうちょい違う言い方をすれば、S2000とはつくりが違う!

考えも違うかもしれない。そんな車だと感じました。

以前、会社の先輩のインプレッサに乗せてもらったことを書いたけど、そのときはまだ似た部分が少しはあったけど、この964については、S2000と似ているところはほぼない。

どちらがいいかではなく、そう思いました。

ただすばらしいスポーツカーなのは間違いない!!

Sany0107

ということで、最後はオイラのSと会長のポルポルくんを並ばせて、茨城港の展望塔をバックに記念写真。 (モンテカルロ・ブルーとマリタイムブルー)

とっても楽しい1日でした

帰りにS2000に乗り、会長のポルポルくんに近い路面への設置感を手に入れるにはどうしたらいいのか、本気で考えまくってました。

こうやっていろんな車に出会い、そこから学ぶことがたくさんある。 だから車はおもしろい! そう思うヒデでした。(おしまい)


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1 コメント

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こんばんは。 (会長)
2010-05-12 01:23:55
こんばんは。
ブログの更新を楽しみにしていた私ですが、
出張先に自前のノートPCを持ち込み逸早くチェックしています。
ヒデさんのインプレッション楽しく読ませてもらいました。
私もCarrera2に初めて乗った時にはヒデさんと同じく、
その独特なトルク感に驚きました。 
空冷の911は、(古ければ古いほど)クセがあると言われています。
その一方で、あの独特のフィーリングが持ち味で、
長く乗っても飽きない車と言われているのも事実です。
Carrera2は、クセだらけだった昔のモデル(ナローポルシェといいます)と、高級車と化した現代のモデルの中間にある車です。
ですから、ポルシェらしさを味わいながらも、日常使いが可能です。
しかし、一般的な車と比べるとその違いが明確なのは、操作系の重さです。911のブレーキやハンドルが重いのにはキチンとした理由があると思いますが・・・・。(これは話が長くなるので省略)
重さの裏には剛性感というのも隠されていると思います。剛性感は文字通り、剛性のあるパーツから生まれます。例えばCarrera2の足回りには恐ろしく丈夫なアルミのアームが使われています。
そして、そのアームにはPORSCHEと銘打ってあります。
通常ポルシェの部品には頭文字の刻印(P印)が入っているだけでPORSCHEと入っているところは少ないです。
ましてや見えないところにその様な印をいれるとは、かなりのこだわりが感じられます。
そんなこだわりを感じられること、
それがポルシェオーナーの喜びの一つだったりします。
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