こんばんは☆ ヒデです。
ついに高尾山のお話も最終回です。
今日は、高尾山にいると言われている天狗と乗ってビックリのケーブルカーについてです。
高尾山には、昔から天狗がいると言われています。
みなさん天狗の存在を信じますか?
オイラは・・・、信じてます。
最寄りの高尾山口駅にも、こんなに大きな天狗のお面があるんです!
はっ、鼻、長すぎる・・・。
口のまわり真っ黒だけど、なに食べたのかな??
なんて言うと怒られちゃいますね。
天狗と言えば、2種類ありません?
山伏の格好に羽が生えているのは一緒ですが、鼻が長いこちらの天狗は「大天狗」と呼ばれています。
天狗といったらこっちをイメージが強いですよね!
もうひとつは、くちばしが鳥になっている「烏天狗」です。
高尾山薬王院には、大天狗や烏天狗の石造がたくさんありました。
大きいものから小さいものまで、いろんなところにあるので探してみるのもおもしろいと思います。
天狗は、その言葉の語源を遡るとインドにまで行きつくようです。
インドの仏典では、「流星」を意味する言葉みたいですよ。
流星と聞くと、流れ星、はたまた隕石の落下かなぁ~と思ってしまいます。 昔の人は、空に突然と起こるこのような現象を天狗と称していたのかもしれません。
でも、それが何故、鼻の長い、はたまた人間の姿をした鳥になっていまうのか? 不思議なことだらけです。
しかし、この水色の天狗は、なんか「ヒョイ!」としてますなぁ~。
山には天狗の他にも妖精とか、こだま(もののけ姫)とか、トトロとか・・・、あっ、これは妖精か!? なんだかそういう存在を一度は見たいなぁ~なんて思います。
頂上までは徒歩で登りましたが、せっかくなので帰りは高尾山のこれまた名物であるケーブルカーに乗ってみました。
これがまた形を見てビックリ!
もともと電車の作りが斜めになっていて、平行四辺形なんです。
だから乗ってみても車内は斜め・・・。
斜めのまま下っていきます。
しかも立って乗ってたんですが、動き出すとさらに角度がアップ。
おおおっ!手すりにつかまってないと危ないくらいだ。
それもそのはず高尾山のケーブルカーの斜度は日本一なんです。 31度18分あります。
いやはや高尾山のケーブルカーで電車ともロープウェーとも違う、初めての感覚をあじわうことができました。
でも、登ったときはこのケーブルカー乗り場まで1時間ちょっと掛かっていたけど、ケーブルカーに乗ってしまうと6分程度。 あっという間でございました。
最後にまたまた天狗について。
天狗は、夜になると騒ぎ出すとも言われてます。 今度は、夕方から夜にかけての高尾山に訪れてみるのもいいかもしれません。 キレイな夕日とキレイな夜景。 そして、天狗達。
高尾山は、魅力いっぱいの山でした。
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