がんばっぺ東北!

2012-04-29 | インポート

こんばんは☆ ヒデです。

今日は、朝起きたら声がスリムクラブの真栄田さんになってました。

いやぁ~、声がでない!

試しに「いいよーーー!!って言ってみました。 似てるかも。

この声、本当に治るのかなぁ~

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なんでオイラが、こんな声になってしまったのかというと、それは昨日参加した連合第83回メーデー中央大会でのこと。

今回の中央式典では、「日本全体でつながり・支えあおう!すべての働く者の連帯で働くことを軸とする安心社会を実現しよう!」をスローガンに連合の古賀会長の挨拶から野田首相も挨拶に訪れ、参加者も3万5千人と盛大に行われました。

でも、オイラは古賀会長や野田首相の挨拶を聞くことができす、見ることもできず、あることに全力で取り組んでいたんです。

それが、こちら!

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じゃじゃ~~~ん!

東北名物、はっと汁づくりです!!

実は、自分達が加盟している組合の上部団体がメーデー中央大会で屋台を出すことになり、式典中は、その準備は販売に打ち込んでいたのです。

2年前も一度屋台を出した経験がありますが、今年は「がんばっぺ東北 PROJECT」と題し、大会が行われた代々木公園から東北に元気を発信する為、東北名物のはっと汁と東北の地酒(日本酒)を販売したのです。

もちろんここで得た収益に関しては、きちんとした機関を通し、東北の復興支援へ役立ててもらいます。

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そんなこんなで、まずはっと汁づくりから!

はっと生地と呼ばれる小麦粉を練った生地を作ります。

みんなでコネコネ、コネコネします。 水が多くてもダメ。少なくてもダメ。

水と粉を交互に加えながらバランスを見てコネコネします。

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するとこんな感じでキレイなはっと生地ができます。

ポイントは、耳たぶほどのやわらかさによくこねることです。

生地ができたら、これを30分以上寝かせます。

これではっと生地は、できあがり!

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続いて、お汁の方を作ります。

昆布だしの汁に鳥肉やにんじん、しいたけなんかを加え、しょうゆで味付けします。

そこにさきほど寝かせたはっと生地を手のひらで伸ばして、ひと口大ちぎって鍋に加えるんです。

これがやってみたけど、結構難しい。

ポイントは薄くのばすことなんですが、どうしても厚くなっちゃいます。 普段、料理してないことがバレバレですかね。

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仕上げに、長ネギと仙台麩(せんだいふ)を入れて完成です!

うぉ~~~、スゴイボリュームだ!!

はっと汁という名前、その由来はいくつかあるみたいです。

美味しいから何杯もおかわりしてしまう為、作る事を禁止したとか、

小麦粉料理を好む農民が増えてしまい、米の生産を怠ることを憂えた殿様がご法度を発令した、

なんて説もあります。

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そして、こちらが完成した東北名物のはっと汁でーす!

超おいしそう!!

早速、売る前に味見と称し、いただきました。

うひょ~~~、超うまいっす! 食べ応えもあるよ。

これまた仙台麩、最高です。

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そうそう、初めて見た食材である、こちらの仙台麩

これは東北地方では有名な油であげた麩のこと。

まるで小さなフランスパンみたいですが、これが食べてみるとオイラの知ってる麩のイメージとまったく違う!

麩って柔らかくて溶けてしまうくらいのイメージがあるけど、仙台麩はしっかり歯ごたえがあって、しかも麩と同じ、汁を吸いこんで旨み満載なんです。

仙台麩って、普通にスーパーで売ってるのかな? 今度、家でも鍋とかに入れてもらいたいくらい、おいしかったです。

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そして、こちらが一緒に売った東北の地酒です。

岩手県の南部美人、宮城県の浦霞、福島県の大七生もと

の3種類でございます。

オイラも少し試飲させてもらいましたが、好みの味は南部美人でした。 すっきり飲めて、たぶん辛めのお酒なんだけど、その香りの豊かさで甘いと思ってしまうほど・・・。

それくらいい香りの日本酒でした。

生もともキレキレでおいしかったし、浦霞も香りが印象的な日本酒でした。

そんなこんなで、はっと汁と東北地酒を売る為、

「いらっしゃいませぇ~。東北名物はっと汁がいかがですかぁ~。」

って、何時間も叫んでいたら、今日スリムクラブになっていたというわけでした。

その頑張りもあってか、はっと汁と東北地酒は、両方とも中央式典が終わるころには完売! ちゃんと売り切ることができました。

東北へ元気が届いたかなぁ~


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