こんばんは☆ ヒデです!
先週末、開催されたF1スペインGPは観ましたか?
F1もついにヨーロッパラウンドに入って、各チームマシンを大きくアップデートしてきました。 その筆頭がフェラーリ。 チームの不振を挽回するため、ほとんどニューパッケージのマシンを投入です。 他にもBMWが大きく変わってました。
決勝の結果は、こんな感じ↓
1位:ジェンソン・バトン(ブラウンGP)
2位:ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)
3位:マーク・ウェーバー(レッドブル)
このスペインGPで各チーム、マシンを進化させてきて、結果が変わるかと思ったけど。 蓋をあけてみれば、ブラウンGPは本当に強いことが証明されたレースだったと思う!
元々、ブラウンGPの今年のマシン『BGP001』は、オフシーズンのテストを充分にできなかったものの、その速さ、信頼性は証明されていました。 圧倒的な開幕戦、オーストラリアGPでの勝利!! その後の試合でも勝利を重ね、マシンそのものがいいことを証明しました。
素がいいということは、マシンをアップデートさせても、そう簡単に悪くならない。 他のチームがブラウンGPのマシン性能に追いついてきても、ブラウンGPは落ちることがないのです。
今回のスペインGPで間違いなく、各チームのマシン性能差は縮まってきていました。 予選を見たって、トップのタイムから1秒以内にほとんどのマシンが入っています。 特にトップのブラウンGPと2番手のレッドブルなんかは、0.1秒、もしくは0.01秒の世界です。
それでも何故、ブラウンGPが勝つのか?
ドライバーなのか?それとも、マシン性能がやっぱり違うの?? ちょっと自分なりに考えてみました。
オイラがF1を好きになったきっかけは、アイルトン・セナの走りをテレビで見て衝撃を受けたから! その走りは、決して速いマシンじゃなくても、雨やモナコなどで勝つ!! 相手をオーバーテイクする。押さえ込む。
だからF1に速さにもっとも重要なのは、何よりドライバーだと思っていた。(今も思ってますが)
しかし、今回のスペインGPを観ると、ドライバー、マシン、メカニック、いろいろ速さや勝つための要因はあるけど、ここで忘れちゃいけないのがレースをコントロールする戦略家の存在だ! これが意外に勝利するために、とても重要な存在だと、ものすごく感じたレースでした。
そう、ブラウンGPのロス・ブラウン氏の存在!!
彼のレース戦略は、チームに速さをもたらし、勝利に導く、ものすごい人だと思う☆
何かデータがあるのだろうか?その頭の中にあるのだろうか?
これだけマシン性能が接近し、ドライバーも優秀なのはバトン選手だけじゃない。 そんな中でこれだけ圧倒的にポイントを獲得し、表彰台へ常にあがっている。
ロス・ブラウン氏の存在が大きいことが間違いないと思う!
レース戦略という一面からF1を見ると、またおもしろいかもしれない。 (V^-°)イエイ!
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