Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

500miles

2011年12月12日 | Song(F・G・H・I・J)

The Brothers Four

500miles距離で言うと804.7km、Folk Songでは最も有名な曲の一つです。もともとジョージア州に古くから伝わる放浪者の歌でした。それを女性ソングライターのHedy West (ヘディ・ウエスト)が採譜したもので1963年発売の ファーストアルバム"HEDY WEST"で取り上げています。

この曲が初めて世に出たのは1961年、The Journeymen のデビューアルバム”The Journeymen"が最初のリリースとされています。メンバーはScott McKenzie(スコットマッケンジー),John Phillips(ジョンフィリップス)Dick Weissman ( ディックワイスマン)の3名、後に解散、Scott McKenzie花のサンフランシスコを大ヒットさせ、John PhillipsThe Mamas And Papasのメンバーとして活躍しました。


500milesが大ヒットしたのは1962年発売のThe Kingston Trioのライブアルバム”College Concert”(1962年米国第3位)でした。

また、同年Peter, Paul and Maryのデビューアルバム”Peter, Paul and Mary”にもカッティングされその後いろいろなミュージシャンに取り上げられました。

1963年にはThe Brothers Fourのアルバム”The Big Folk Hits”

1964年にはThe Seekers のアルバム”Roving With The Seekers ”で取り上げFolk Songのバイブル的な曲となりました。
        


The Journeymen -最初のリリース (1961)




500Miles      Hedy West

If you missed the train I`m on, you will know that I have gone.
時間までに来なかったら、あなたとはお別れです。
You can a whistle blows a hundred miles.
あなたは汽笛が鳴るのを聞くでしょう。
A hundred miles, a hundred miles, a hundred miles.
100マイル、100マイル、100マイルも彼方から、
You can a whistle blows a hundred miles.
わたしが乗った汽車の汽笛を聞くでしょう。

Lord I`m one, Lord I`m two, Lord I`m three, Lord I`m four,
神様,私は100も、神様,私は200も、神様,私は300も、神様、私は400も
Lord I`m five hundred miles away from home.
神様、私は500マイルも故郷から離れてしまいました。
away from home, away from home, away from home.
故郷から離れ、故郷から離れ、故郷から離れて
Lord I`m five hundred miles away from home.
神様、私は500マイルも故郷から離れてしまいました。

Not a shirt on my back, not a penny to my name.
一枚の衣も身に付けず、一銭の金も持たずに
Lord I can`t go home this away.
神様、こんなに離れてしまっては、家に帰れません。
This away, this away, this away
.こんなに離れて,こんなに離れて こんなに離れてしまっては
Lord I can`t go home this away.
神様、こんなに離れてしまっては、家に帰れません。

If you missed the train I`m on, you will know that I have gone.
時間までに来なかったら、あなたとはお別れです。
You can a whistle blows a hundred miles.
あなたは汽笛が鳴るのを聞くでしょう。

Hedy West 原曲



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2 コメント

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フォークソングの定番 (臼井壮一)
2011-12-13 11:20:17
ついに出ましたね。500マイルと言えば、わが国におけるフォークミュージックの代表曲。フォークをかじったことがある人ならば、誰もがギターで覚えたてのアルペジオを爪弾き歌った曲であります。
紙面の関係でわずかな紹介となっていることが少し心残りです。この曲のパート2あるいはパート3も期待していいのでしょうか。
うすいそういち
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コメントありがとうございます (bark yellows)
2011-12-14 19:03:57
この曲のパート2,3はいずれと、考えています。
乞うご期待。

今年の3月から、ブログを始めもう9ヶ月になりました。おかげさまでアクセス数も順当に増加しています。お気づきの点がありましたら、また、コメントを送って下さい。ではまた。

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