タイチってなにしてたの!?

岡谷雄太!

ロードに上がっていったジュニアライダーの中で特に仲良くさせてもらっている

「岡谷雄太選手!」

筑波1000を走っていた時にはノーマルNSFで不利なSPクラスに参戦したりして

NSFトロフィークラス
ノーマルクラス
SP(MP100)クラス

とトリプルエントリーしていた。

お父さんの方針がすごく共感できて

「軽いのだから速いのは当たり前。軽さがあるからMP100クラスにもノーマルで出て勝てなきゃダメなんだよ。」

と言いつつ、その通り行動していた。

トロフィーやノーマルは優勝。

そして僕はトロフィー仕様のNSFにレースで唯一負けたライダーです。

その時は特例でノーマル車両だから重量規制は免除していたはず。

もちろんその時に参戦していたライダーの合意をとってね。

またお父さんは

「ロードを見据えて、世界に出て行く事。そして勝つ事を目標にしているのだから、常に不利なバイクで挑んで行く事になる。ミニバイクから仕上げたマシンで勝っても意味がない。」

って言ってたなぁ。

この言葉は今でも鮮明に覚えていて、この親子なら何か起こすかもしれないと感じていた。

ロードに上がってからは僕の個人的意見としては恵まれないなぁと思っていた。

ADCオーディションの直近で骨を折ったり。

リベンジでチャレンジしたADCに通らなかったり。

全日本にモリワキクラブから参戦した時には持ち前の速さを遺憾なく発揮して優勝を飾っていったがチャンピオンには届かなかったり。

それでも、お父さんの「常に不利の中戦わなければならない」と言う教えからなのか、腐る事なく常に笑顔でバイクと向かい合っていた。

なによりも彼本人がポジティブで頭を使っていた。

家庭もいわゆる普通の家庭。

決して恵まれた環境ではなかったと思う。

自分でまさかのSBKへの道を切り開き、そして雄太はやってやりました。

日本人初のSBK、SSP300クラス優勝!!!

激しいレースを制しての優勝。

素晴らしい。

そしておめでとう!!!

自分の優勝よりも、何倍も嬉しい優勝でした。

もっとBIGなライダーになったらヨーロッパのレースに招待してもらおう(笑)


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