日本て米余ってるの知ってますか?
昨年は過去最高に米の値段が安くなりました。
日本て国がいざという時の為に2年分のお米を貯蓄しています。
古米
古古米
となるわけですが、それとは別に民間在庫という米があり、それが新米の時期になると売れ残りとして安く売られます。
民間在庫も政府備蓄米も潤沢にあると米が余っているとなりますので価格は低迷するわけです。
食生活が欧米化している昨今、毎年米の消費量が減っており、最近10年は常に米が余っている状況。
また
米=太る
というイメージも良くないかと思います。
炭水化物の塊の米は太る原因だとね。
カロリーだけ考えれば米よりもパンの方がよほど太るのですが。。。
(僕的には○○は太るというよりも、何を食べても食べ過ぎなければ太らないという考えです)
そんなこんなで簡潔に言うと国は
「米を作るな!」
という政策を打ち出しています。
米を作らないと減反政策に協力する形となり、補助金をもらえるという
作らない=お金をもらえる
的な事もあったりで訳のわからない状況になっていたりしています。
その中で米を作らないと田んぼが荒れてしまう
耕作放棄地が増えてしまうので、水田に米以外を作ってくれ
と言う政策が出てきています。
そこで僕の営業エリアで水田にカリフラワーを作るという試みがスタートしました。
ただただ話を聞けば米を野菜にするだけだから簡単でしょ
と思う方もいるかもですが、これが難しい。
色々あって水田で野菜は基本まともに出来ません。
それをどうやって作るか。
このハードルを僕はクリアした事がありません。
でも、クリアできる見込みが2品種であるのですが、その一つがカリフラワー。
さー12月の収穫期に向けて経過観察開始です。