Bassy♪(* ̄ー ̄)vつらつら日記

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ロシアの海賊“漂流刑”は「実力行使で、それも有り」?

2010年06月03日 | 日記

ロシア海軍の海賊“漂流刑”の記事を産経ニュースで見ました(o ̄・・ ̄o)

以下、記事概要

『露の海賊“漂流刑”
 ロシア海軍が5月初め、アフリカ・ソマリア沖で海賊に乗っ取られたタンカーを解放した際、拘束した海賊10人を、武器を没収した上でゴムボートに乗せ、沿岸から約600キロの沖合で“釈放”し、死に至らせたとみられることが明らかになった。
 飲料水や食糧は与えたとしているが、ボートの測位システムは取り外してあったという。2010.5.31 18:39』
産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100531/erp1005311846009-n1.htm
 

人権うんぬんの意見や批判は当然、出るだろうけど、 

現実にはこれぐらいしないと自国の船は守れないだろうなぁと
思っていましたが (・・*)ウンウン

思っていましたがぁ… (゜ρ゜)
 

過去の記事を見て、「少し事情が違うんじゃないかい?」と思うようになりました。

その記事とは2009年6月28日のロケットニュース24です。

以下記事概要

 『ロシアの旅行代理店が、海賊退治クルーズツアーを計画しています。ネーミングからして「遊園地の海賊クルーズみたいなものかな?」と思いがちですが、まったく違います。
 なんと、本当の海賊を退治するクルーズツアーなのです!
 このツアーは1日約55万円の参加費を払い、海賊が多くいるといわれているソマリア海域を巡回します。こちらからは攻撃しませんが、あえて海賊に見つかりやすいように約9キロのスピードで、いかにも「ここにカモがいますよ」とアピールしているかのように航行し、少しでも海賊がツアー船を攻撃したら最後。ツアー船に乗船している乗客たちのバズーカ砲やライフル、グレネードランチャー、マシンガン、散弾銃、ロケットランチャーなどが海賊たちに向かって火を噴きます。
 そう、これは正当防衛という名の下で海賊たちを攻撃し、死傷させるという恐ろしいツアーなのです。2009年6月28日』
ロケットニュース24 http://rocketnews24.com/?p=11485

いやいやいや…

調子に乗っちゃぁいけないよ ( ̄ω ̄;)

 
過激な無法者に対して、人権を保証して法に則った手続きをしていても、現実に多くの船がどんどん海賊に襲われていく。

甘いことやってちゃあラチが明かないんだという論理もわかる。
 

でも…
 

もともとロシアには「ソマリアの海賊はぶっ殺してよし」とか「何してもよし」という土壌というか、下地が元々あったんじゃないか?  (¬、¬)

 

なんかそんなことを思うと「ロシア、やるじゃん!!すげぇ~!!」という、

記事に対する第一印象よりも、


人間を殺して喜ぶ者に対する嫌悪感、気持ち悪さを感じるようになりました (* ̄- ̄)y─~~


イエメンやスーダンが平和な、まともな国でないことは国際情勢にうといBassyでも容易に想像がつく。

ボロボロの船に銃を持って乗り込んでいる貧者が、

ニヤニヤしたロシア人にロケットランチャーを撃ち込まれて肉塊と化する…。

 

他国から不埒な扱いを受けても、命や権利を守ってくれる自国も無い…。

 

海賊の行為に「生活のためだから仕方が無い」とか擁護する気持ちはサラサラ無いが、

 

ソマリアの海賊となってしまった人たちの人生って、

Bassyが想像するよりはるかに過酷で絶望的なモノなんだろうなぁ…



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