Rr がつく文字と音 1
いよいよ最終コースです。このコースを終えれば、学校の教科書は自力で読むことができるようになります。ルールにあてはまらない単語もでてきますが、最後にはそれもひとまとめにしておきます。このRrのつく文字は2回に分けて指導しますが、ここでは一回で紹介します。
ここでは ar or などと r がついてくる文字がでてきます。発音は日本語にはないので、この点でもALTの先生が助手でついてくれるとありがたいものです。
1. ar / car bar farm
2. or (w)ar /born horse warm war
3. er ir / person bird girl
4. ur (w)or / church work world
5. 語尾のer ar or / sister teacher sugar doctor
ar は口を大きくあけて言い、舌を巻いてさらに「あ」といいます。
or は 「おお」で あとの「お」舌を巻きます。
er はsh の音をだしてみましょう。「シュ」の音をだし終わった瞬間の舌の位置
で「アー」と言ってください。口はあまりひらかないで舌が緊張します。それ
が er ir ur wor の音です。
語尾の er ar or は違う文字でも読み方は同じで、語の途中でくる er ir ur wor よりも r を軽く、弱く言います。
練習 次の単語をなるべく速く読んでみましょう。
1. shirt smart storm work church war
2. Thursday born chart warm world mirror finger
3. dirt sister dorm oerson horse warm sugar girl
続いて、r のつく三文字です。ひとつの音として覚えてしまいましょう。
1. air are エアー(ɚ:) / chair hair square
2. ear eer イアー (ɚ:)/ ear hear deer beer
3. ire アイアー(ɚ:) wire fire tire
4. our アウアー(ɚ:) / aour hour our
5. ore オアー(ɚ:) / more store score
練習 次の単語をなるべく速く読んでみましょう。
1. tear cheer chair creless more sour wire ( 秒)
2. deer store hear square hare pair score ( 秒)
3. perk square rare gear core fear perm ( 秒)
これで基本的な英単語の読み書きのルールは終わりです。これまで習った規則以外にもひとかたまりの規則をつけることができるものもあります。それは次回です。
思えば英語教育が戦後に始まってから日本の英語教育界は悲惨なものでした。しかしながら良貨は悪貨を駆逐したわけです。今ではフォニックスは多くの先生方は知っているようです。
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